【今週読まれた記事】続くか順風! 波乱に仕込む“ディープバリュー”

特集
2022年10月8日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は10月1日から7日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

名実ともに10月相場入りした今週、日経平均株価は切り返しに転じ2万7000円台を回復し、前週末比1178円高の2万7116円となりました。米国9月のISM製造業景況感指数が予想を下回るなど、株式市場にとって順風が吹いたことが大きな要因となったようです。ただ、この“風”はすぐに逆風にもなりえます。7日夜に発表された米国9月の雇用統計が強い数字を示したことで米金融引き締め緩和の期待は剥落。連休明けの日本市場にも冷たい風が吹くかもしれません。

「買い方に余裕が戻るのは少なくとも25日移動平均線を奪回してから」と慎重な姿勢を見せるのは、人気相場コラム「富田隆弥の【CHART CLUB】 『最大の材料は"需給"、慎重姿勢を継続』」の富田氏。下げ基調が続いた場合に起こる買い方の“投げ”を警戒しています。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。

このほか、9月30日の執筆時点で「『目先は自律反発のタイミング』と主張している。騰落レシオなどテクニカル指標は売られすぎゾーン突入を示唆、底打ちは近いと思う」と、見事に予想を的中させた「【杉村富生の短期相場観測】 ─ベアマーケット下の投資戦術とは……?」が10位にランクイン。パウエル米FRB議長に並ぶ金融の“タカ派”としてサマーズ元米財務長官を紹介した「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─内需関連へのシフトで米国リスクを回避!」は9位と、今週も相場コラムは大人気となっています。<相場観特集>では2氏に10月相場の見通しを伺いました。どの記事もお見逃しなく。

【植木靖男の相場展望】 ─欧米の株安に怖じ気づくな!

武者陵司「右派の台頭、欧米中間層の没落、解消に賃金上昇が必須」

齋藤正勝の眼 from STOCKVOICE

桂畑誠治氏【日経平均は下げ一服局面へ、戻り足は続くか】(1) <相場観特集>

田部井美彦氏【日経平均は下げ一服局面へ、戻り足は続くか】(2) <相場観特集>

米国の金利動向に振らされ、不安定な地合いが続く株式市場。日経平均も“売られ過ぎ”の水準から反発を果たしたものの、ここからまた急落に見舞われる恐れもあります。「暴落は好機! 究極の赤札市『ディープバリューな材料株』10選 <株探トップ特集>」は、逆転の発想で「これ以上落ちてこないようなナイフ」と言うべき“ディープバリュー株”に注目した異色の特集。波乱相場でこそ輝きを放つディープバリュー株を10銘柄紹介し、アクセスランキング首位を獲得しました。

投資テーマ関連では、初の東証プライム市場への直接上場で話題のソシオネクスト <6526> の上場を間近に控え、注目を集める10月のIPO銘柄を総ざらいした「秋のIPOシーズン突入へ、初のプライム直接上場企業が登場 <株探トップ特集>」が上位入り。また、「Web3の潮流が追い風、物色機運高まる『中小型ゲーム関連株』7選 <株探トップ特集>」は多くの方に読み返され2週連続のランキング入りとなりました。そのほか以下の記事もよく読まれています。

2022年「ノーベル賞」発表目前、日本人受賞へ期待高まる 有望株総点検 <株探トップ特集>

忍び寄る食料危機に対応、世界を救う植物由来「べジミート」関連株6選 <株探トップ特集>

“学び直し”に国策ビッグウェーブ、出番到来の「リスキリング」関連 <株探トップ特集>

10月下旬から、いよいよ3月期決算企業の中間決算発表シーズンが始まります。10月中旬からの1ヵ月間は1年で最も業績修正が多い時期であり、投資家の熱い視線が注がれています。「決算発表シーズン目前! 好決算&増額実績で探る『上方修正予備軍』6銘柄精選 <株探トップ特集>」は、4-6月期の決算発表から“対通期進捗率”が高水準で上方修正の可能性がある銘柄6社をリストアップ。アクセスランキング2位に輝きました。

同様に今月下旬からの決算発表をターゲットにした記事では、4-6月期決算で四半期ベースの過去最高を更新し、かつ今期も最高益を見込む銘柄をリストアップした「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第4弾 29社選出 <成長株特集>」がトップ10入り。先週配信した〔第3弾〕も2週連続ランキング入りとなっています。このタイミングで4-6月期の“青天井”銘柄リストを復習すれば、7-9月期の決算発表で急騰する銘柄を先回りすることも可能かもしれません。ぜひご活用ください。

利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第3弾 33社選出 <成長株特集>

利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第4弾 29社選出 <成長株特集>

<成長株特集>では、12月期決算企業を対象に、上期(1-6月)業績が好調で上方修正する可能性のある銘柄を探った「上方修正“先回り”、22年12月期【業績上振れ】候補〔第1弾〕 <成長株特集>」が週半ばの木曜日配信にもかかわらず上位入り。待望の〔第2弾〕は10日(月・祝)の19時30分に配信予定です。お楽しみに。

<割安株特集>では「10月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」が12位にランクインするなど高配当銘柄記事が人気となったほか、以下の記事がよく読まれています。

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 10月5日版

10万円以下で買える、今期最高益&低PBR 22社 【プライム】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、今期最高益&低PBR 20社【スタンダード】編 <割安株特集>

株探プレミアム専用コラムは野村アセットマネジメント シニア・ストラテジスト 石黒英之氏に聞く株探プレミアム・リポート「100億人 × 100歳の『ダブル100』がチャンスを生む~利上げ・円安相場の攻め方 最終回」を配信。足元は米国の利上げや景気後退懸念などで波乱相場となるなか、超長期的な視点からみれば“人口増と長寿化の進行”により世界景気の拡大路線は変わらないと石黒氏は予想しています。最終回では、連続増配企業に注目した銘柄選びの観点やGAFAMの成長性を踏まえ、これからの株式相場の動向を見極めるポイントを紹介します。

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引け後の材料を一覧でチェックできる【明日の好悪材料】【サプライズ決算】は、今週もすべての記事がランクイン。上手に使えば大きな時短となる株探の看板記事です。今週配信した記事は以下の通りです。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月30日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月3日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月4日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月5日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月6日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (09月30日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (10月03日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (10月04日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (10月05日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (10月06日)

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