【今週読まれた記事】決算発表本格化! 強いチャート描く“王道”銘柄を探せ

特集
2023年8月5日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は7月29日から8月4日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

8月相場入り初週の日経平均株価は前週末比566円安の3万2192円で取引を終了。上下に振り幅が大きい、難しい相場となりました。特に2日終値は768円安と今年最大の下げ幅を記録。この日は前日の米国市場が上昇、為替も円安に傾くなか急落しており、環境の変化を感じさせる内容でした。

「イールドカーブ・コントロール(YCC)の柔軟化は曖昧ながら政策変更まではいかない内容で、相場の大勢トレンドを揺るがすものではないと考えている」と語るのは、<相場観特集>で見通しを伺った東洋証券ストラテジストの佐藤志樹氏。先週末に発表され、波乱の展開を招いた日銀のYCC修正に関しては、大勢トレンドの変化に繋がるような要因とはなっていません。佐藤氏は日銀が同日に発表した展望リポートがインフレの沈静化を示唆する内容だったことを示し「これは株式市場にとってはプラスに働きやすい環境」と指摘しています。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。

週明けから好調だった株式市場に、青天の霹靂のように降り掛かった今年最大幅の急落。原因とされるのは米国債の格下げですが、以前から上がっていた材料でもあり影響は限定的という見方もあります。ただ、米国市場に暗雲が漂い始めているのであれば注意が必要でしょう。人気相場コラム「【植木靖男の相場展望】 ─25日移動平均線の重圧を崩せるか」の植木氏は「ここへきて気掛かりなのは、米国株式市場の動向だ」と、NYダウが高値を更新できない場合は「調整局面入りは必至」と指摘。今回の下落が短期に終わるか、後を引くかは慎重に見定める必要がありそうです。

そのほか相場コラムでは、例年“夏枯れ商状”となるこの時期には「個別銘柄(森を見ず、木を見よ)での投資戦術が有効」と、有望銘柄を複数挙げた「【杉村富生の短期相場観測】 ─やはり、有効な『PBR1倍奪回作戦!』」がランキング9位を獲得。また、以下の記事も全て上位入りとなっています。どの記事もお見逃しなく。

【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─上昇相場への復帰に備えて狙うべき銘柄は?

【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】─8月相場は好決算、テーマ、個別材料株を軸に展開か

富田隆弥の【CHART CLUB】 「注意したいFOMC後」

大谷正之氏【週明けの日経平均大幅反発、もみ合い上放れか】(1) <相場観特集>

佐藤志樹氏【週明けの日経平均大幅反発、もみ合い上放れか】(2) <相場観特集>

4-6月期決算発表が本格化しています。この時期はサプライズ決算を発表した銘柄を短期トレードする、いわゆる“決算プレー”が耳目を集めやすいものですが、視線を中長期に見据え、慌てず決算内容を吟味して成長性を探る投資手法が“王道”といえます。「決算トレードの王道を行く! とっておき『好業績中小型株6連弾』 <株探トップ特集>」は、好決算が順当に評価され強いチャートを形成する中小型株を6銘柄厳選して紹介。見事アクセスランキング首位に輝きました。

投資テーマ関連では、コロナ禍からの需要回復が顕著で“隠れリオープン銘柄”として注目される「医療機器」関連株の動向をリポートした「コロナ禍一巡で通常医療再開、『医療機器関連株』にリオープンの追い風 <株探トップ特集>」が上位ランキング入り。そのほか以下の記事がランキング入りしています。

23年IPO市場を探る、銘柄選別の波高まりパフォーマンス格差も広がる <株探トップ特集>

コロナ乗り越え新局面始動、「外食」関連株は人流増加で復活高本番へ <株探トップ特集>

人手不足対策待ったなし、「建設DX」関連株に上昇ステージの幕が上がる <株探トップ特集>

決算発表の集中期間中、株探では特別態勢で記事を配信しています。この期間中は、通常配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信。なお、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時15分と15時40分に配信します。引け後の材料をまとめてチェックできる定番人気記事「明日の好悪材料」と共にぜひ投資の参考にお役立てください。

★本日の【サプライズ決算】続報 (07月31日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (08月01日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (08月02日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (08月03日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (08月04日)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月28日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月31日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月1日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月2日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月3日発表分)

また、その日の決算発表から“増収増益”を達成した企業リストを毎日配信しています。大量の決算発表を一つひとつ確認するのは大変な作業ですが、このリストを活用すれば大いなる時短となります。

“好発進”企業を追う! 4-6月期【増収増益】リスト <成長株特集> 7月31日版

“好発進”企業を追う! 4-6月期【増収増益】リスト <成長株特集> 8月1日版

“好発進”企業を追う! 4-6月期【増収増益】リスト <成長株特集> 8月2日版

“好発進”企業を追う! 4-6月期【増収増益】リスト <成長株特集> 8月3日版

“好発進”企業を追う! 4-6月期【増収増益】リスト <成長株特集> 8月4日版

アクセスランキング3位には、7月28日までに発表された決算から“4-6月期に過去最高益を更新し、かつ今期も最高益を見込む”という、利益成長“青天井”銘柄をリストアップした大人気シリーズ「利益成長【青天井】銘柄リスト〔第1弾〕17社選出 <成長株特集>」がランクイン。待望の〔第2弾〕は明日6日の19時30分に配信予定です。お楽しみに。

スクリーニング記事では、「8月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」がトップ10入りしたほか、「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 8月2日版」も15位と高順位にランクイン。<割安株特集>は「10万円以下で買える」シリーズも定番人気となっています。銘柄選択の参考になさってください。

10万円以下で買える、大幅増益&低PER 24社【プライム】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、大幅増益&低PER 33社【スタンダード】編 <割安株特集>

今週の株探プレミアム限定記事は“明日を塗り替える成長企業”を発掘する「日経CNBC×株探」コラボ企画の第12回「『静脈産業』の旗手へ布石着々~ユニーク社長が生む稼ぐ力~」を配信。今回登場するのは、産業廃棄物の処理・収集で頭角を現すミダックホールディングス<6564>です。一気通貫型でコスト削減と競争力を生み出し、加藤恵子社長のリーダーシップ下で脱炭素化への取り組みなど先端技術への研究にも力をいれています。業績は9年連続の増収・最高益を見込む一方、株価はダブルテンバガーの反動から調整局面を抜け切れず低迷が続いています。今回は株価のバリュエーションがどのように変化するのか、そして目覚ましい成長力の秘密にスポットを当てます。プレミアム未登録の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

また、株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。前述した「【サプライズ決算】“超速報”」など、決算発表の集中期間は株探プレミアムのメリットが最も大きくなる時期です。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。

テクニカルアナリスト・横山利香さんによる投資初心者・中級者向け「令和時代の稼ぎたい人の超実践!株式投資術」の第41回「株式投資の落とし穴は、誰もが知る“基本”にある」が公開されました。今回は“売買タイミング”の重要性を解説。同じ銘柄を売り買いしても儲かる投資家と損する投資家がいる理由と、その差を理解して賢く投資に取り組むポイントを横山氏が丁寧にレクチャーします。この記事を読んで誰もが知る“基本”に潜む株式投資の落とし穴を解明し、投資の基本を再確認しましょう。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.