【今週読まれた記事】新春相場、注目の“新NISA”と共にスタート!

特集
2024年1月6日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は2023年12月30日から24年1月5日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

24年相場がスタートしました。1月4日大発会の日経平均株価は、前日の米国市場が崩れたことで半導体関連に売りが嵩み、一時770円安と波乱の幕開けとなりましたが、その後急速に下げ渋って前営業日比175円安で着地。プライム市場の7割超の銘柄が上昇しており、TOPIXはプラスで引けました。実態としては堅調な相場だったことがわかります。翌5日は買い優勢で推移し、日経平均は昨年末比86円安の3万3377円で今週の取引を終了しました。今週は2営業日のみの立ち会いということで、名実ともに24年相場が始まるのは連休明け9日からとなります。今年はどのような年となるのでしょうか。

1月1日~3日の期間、株探では新春特別企画を多数配信。なかでも大好評を博したのが、株探の人気コラムを担当する各氏が1年間の相場予想とお薦めポートフォリオを掲載した「辰年『有望株!』 <新春お年玉企画>」。特に大きな支持を集めた「北浜流一郎が斬る!辰年『有望株!』 <新春お年玉企画>」の北浜氏は、昨年からの“株価支援材料”7つを改めて吟味。うち5つの材料は賞味期限がまだ来ておらず「これらが24年もパワーを保ち続け、少なくとも年の前半は株価の押し上げ要因になる」と期待を寄せています。この記事は多くの支持を集め年末年始のアクセスランキング2位を記録しました。

3位には北浜氏と並ぶ株探相場コラムの2枚看板「杉村富生が斬る!辰年『有望株!』 <新春お年玉企画>」がランクイン。杉村氏は日銀のイールドカーブ・コントロールが撤廃され「日本の金利は上昇し、円高圧力が強まるのは避けられない」と指摘し、その恩恵を受ける銘柄を「ポートフォリオ10銘柄」に加えています。

植木靖男が斬る!辰年『有望株!』 <新春お年玉企画>」の植木氏もランキングトップ10入り。24年は「本格的なインフレ相場となろう」と予想し、「流動性、知名度、好業績」の3条件を備える銘柄を物色対象としてポートフォリオを選出しています。また、以下の記事も上位20位以内に入る人気となりました。

村瀬智一が斬る!辰年「有望株!」 <新春お年玉企画>

富田隆弥のチャート倶楽部2024スペシャル <新春特別企画>

和島英樹のマーケット・フォーキャスト【新春スペシャル】 <新春特別企画>

日本株の動向を予想するためには、為替市場と米国株市場の動向がカギとなるのは言うまでもありません。「日本発の悪材料は少ないが、米経済の後退期入りが大きな懸念材料だ」と語るのは、「馬渕治好氏【新春特別編 2024年株式市場大予測 長期上昇トレンドは続くか】 <相場観特集>」の馬渕氏。24年のどこかで米国株安が発生し、日本株も深押しする可能性があると予想しています。

新春特別企画では、米国株市場と為替市場それぞれの専門家の見通しを掲載しました。「大山季之【米国株マーケット・ビュー】―エヌビディアに続く、『1兆ドルクラブ』誕生へ <新春特別企画>」は、松井証券マーケットアナリストの大山氏による米国株の詳細リポート。マクロ経済状況の分析に始まり、今年の大化け銘柄予想まで、米国市場を展望する上で必見の記事です。

山岡和雅が2024年為替相場を大胆予測! <新春特別企画>」は、MINKABU PRESS外国為替担当編集長によるドル・円・ユーロ相場の特別解説。なぜ円高が見込まれるのかを丁寧に紐解くことで、為替市場を見る際の解像度が上がります。

年明けから“新NISA”がスタートしました。これまでのNISAに比べ投資枠が大幅に拡充され、個人投資家の資金流入が期待されています。大発会で見せた急速な下げ渋りにも新NISA導入の影響が指摘されており、間違いなく今年の株式市場の一大テーマといえるでしょう。「新年お年玉『新NISAの隠れ本命株7選』 <新春特別企画>」は、その“新NISA”枠として人気の高配当株から、あえて本命の大型株を外してキャピタルゲインも狙える中小型株にスポットを当てて7銘柄を精選。多くの年末年始特集を抑えて見事アクセスランキング首位に輝きました。

投資テーマ関連では、今最も注目される3つのテーマと有望株を紹介した「新春3大テーマ」の第1弾「新春3大テーマを追う(1)AI・半導体『グロース銘柄の急先鋒』 <株探トップ特集>」もトップ10入りの人気となりました。ほか2記事もランキング上位入りしています。

新春3大テーマを追う(2)次世代電池「EV向け中心に需要拡大期突入へ」 <株探トップ特集>

新春3大テーマを追う(3)宇宙開発「民間企業活躍で変革期へ」 <株探トップ特集>

また、昨年配信された247本もの<株探トップ特集>から特に印象深かった“10+1”本を選出して解説した「株探編集長が選ぶ『23年トップ特集10+1』 <新春特別企画>」が16位にランクイン。そのほか「日本勢いざ復権! 半導体製造技術の最前線で光放つ有望株を総点検 <株探トップ特集>」が多くの方に読み返され2週連続のランキング入りとなりました。

年間を通して注目を浴びた投資テーマをまとめた年末特別企画「2023年【投資テーマ】年間ランキング <年末特別企画>」も多くの方に読まれました。年末には毎年様々な総括記事を配信。「2023年【値上がり率】年間ランキング ベスト50 <年末特別企画>」はトップ10入りとなっています。そのほか、年末特別企画で配信した記事は以下の通りです。

2023年【値下がり率】年間ランキング ベスト50 <年末特別企画>

2023年【自社株買い】インパクトベスト50! <年末特別企画>

2023年のIPO(新規公開株)【初値上昇率】ベスト50! <年末特別企画>

スクリーニング特集では、<成長株特集>の新春版がトップ10に2本ランクイン。「2024年の利益成長“青天井”ばく進、有力株リスト <新春特別企画>」は、“直近3ヵ月決算の経常利益が四半期ベースの過去最高益を更新”かつ“通期見通しも最高益見込み”という銘柄をリストアップ。「初夢乗せる、上方修正【大予想】 29社選出 <新春特別企画>」は、株探プレミアム限定機能の“業績修正履歴”を元に、1月中旬から2月にかけて通期計画を上方修正する可能性のある銘柄にスポットを当て、両記事共に大きな反響を呼びました。そのほか以下の記事も上位入り。どの記事もお見逃しなく。

新年相場を彩る、24年2月期【上方修正】候補リスト <成長株特集>

利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第4弾 29社選出 <成長株特集>

高配当利回り銘柄特集と「10万円以下で買える」シリーズの新春版では「新年【高配当利回り】狙える銘柄リスト <新春特別企画>」が13位となったほか、以下の記事がランキング入りとなりました。

5万円以下で買える、好業績&低PER 17社 <割安株特集>

新年、10万円で買える好業績・高利回り【プライム】編 <新春特別企画>

新年、10万円で買える好業績・高利回り【スタンダード】編 <新春特別企画>

今週の株探プレミアムコラムは『24年の日本株戦略はこれだ(データ分析編)』、『Buy&Hold STORIES』と一挙2シリーズの新連載がスタートしました!

1記事目は2023年11月27日から12月10日まで行った「調査!24年の日本株戦略」のアンケート結果の分析編となる「23年に含み損が最大の銘柄のトップは『ニ』で始まる、では含み益は?」。今回の調査では、“2023年相場においては約70%の投資家がリターンを手にした”という明るい報告が多数派となりました。その他、“投資上級者”や“億り人”の年間パフォーマンスや投資戦略を徹底調査し、アンケート結果を元に“含み益と含み損が最大の銘柄のランキング”を2ページ目に掲載しています。この記事は株探プレミアム限定記事にもかかわらずトップ10入りの快挙となりました。

データ分析編2記事目の「上級者・億り人が今年に期待する銘柄のトップはアレと、アレのアレ!?」で注目したのは“24年の日本株戦略”です。“投資上級者・億り人”が揃って日本株市場の見通しを「強気」と答えるなか、気になる“「売買益」「配当・分配金」「株主優待」で期待が高い銘柄”をランキング形式で大公開。この記事を読んで“2023年相場”の総まとめ&24年相場の備えを年初のうちに行いましょう。

株式市場に数多ある長期成長企業の物語から、これから長期投資に乗り出す投資家のためのケーススタディを読み取っていく『Buy&Hold STORIES』の初回では、2023年5月に上場初値からの株価上昇率が100倍を超えた“ファーストリテイリング<9983>を特集。第1章「地方紳士服店がフリースブームを巻き起こすまで」では1994年の上場から、フリース・ブームで株価が30倍に暴騰するまでの“第一次絶頂期"を同社の企業戦略の歩みと共に振り返ります。第2章「『しょせんブームに過ぎなかったのか?』~迷走と試練の日々」からは“ブームの反動”と“新事業の乗り出しへの失敗”で業績に陰りが見え始めた同社の苦難と再スタートまでの歴史を紐解きます。

第1章 地方紳士服店がフリースブームを巻き起こすまで

―Buy&Hold STORIES―広島証券取引所発、“100倍高” ファーストリテイリング①

裏目に出た積極姿勢、5分の1になった株価 ファーストリテイリング②―Buy&Hold STORIES―

そしてブレイクの時は来た、株価は2年半で60倍に ファーストリテイリング③―Buy&Hold STORIES―

第2章 「しょせんブームに過ぎなかったのか?」~迷走と試練の日々

「ユニばれ」で人気絶頂から奈落へ ファーストリテイリング④―Buy&Hold STORIES―

世代交代と電撃復帰と ファーストリテイリング⑤―Buy&Hold STORIES―

ヒートテックで9年ぶりに高値を更新 ファーストリテイリング⑥―Buy&Hold STORIES―

新連載となる『Buy&Hold STORIES』は、本日13時に第3章の配信を予定しております。その他、9日までに続編を3本公開予定です。ご期待ください。

株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。過去25年間の業績表示、「成長性」「収益性」の表示など、強力な銘柄分析ツールを揃える株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。

引け後の材料をまとめてチェックできる株探の定番記事「【明日の好悪材料】」と「本日の【サプライズ決算】」は、新春特集がズラリと並んだ今週も上位をキープしています。今週配信された記事は以下の通りです。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月4日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (1月5日)

※1月4日は「該当銘柄なし」

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