【今週読まれた記事】衰えぬ熱気、特大ブームの生成AI支える“データセンター”

特集
2024年6月8日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は6月1日から7日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

今週は米国指標や為替の動向に一喜一憂するなか、方向感が見出しにくい相場でした。場中の値動きでは大きく売られた日は下げ渋り、逆に買われた日は利益確定売りに押され、日経平均株価は比較的狭いレンジで揉み合う展開に。結果、先週末比196円高の3万8683円で取引を終了しました。

「株式市場は4年前の大統領選の時に見られた動きをなぞるようなトレンドを形成するのではないか」と予想するのは<相場観特集>で見通しを伺った雨宮総研代表の雨宮京子氏。11月に行われる米大統領選までは様子見姿勢が続き、「その後アク抜け感から上昇基調を取り戻す」とみています。当面は「押し目狙いに徹し、秋口以降の開花を待ちたい」という戦略で注目銘柄も複数紹介。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。

「当面は総論(インデックス)に惑わされず、各論(銘柄)勝負が有効」「優良株、良くなる株の安いところを丁寧に買う。そして、すぐには売らない」と、個別株の中長期投資が有効と述べるのは人気相場コラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─セオリー的には逆行高銘柄を狙う!」の杉村氏。自身の公演会場には熱気が溢れ「個別物色機運は極めて旺盛だ」と、個人の投資意欲は衰えていないことを指摘しています。この記事はランキングトップ10入りとなりました。

そのほか相場コラムでは、メジャーリーガーの大谷翔平選手をCMに起用するなどして、大谷選手の活躍が株価浮揚のきっかけとなり得る銘柄を「大谷関連」として紹介するという一風変わった内容の「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─打棒復活!『大谷関連』に見直しの好機!」が13位にランクインしたほか、以下のコラムもすべて上位入りとなっています。どの記事もお見逃しなく。

【村瀬智一が斬る!深層マーケット】日米金利動向を睨んでの展開に

武者陵司「もしトラ」の考察

【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】─慎重な会社計画の織り込みが進展、AI  半導体関連・地銀株などに注目!

富田隆弥の【CHART CLUB】 「荒い値動き想定、チャートは注意信号」

雨宮京子氏【日経平均続急伸、4万円大台復帰は見えてくるか】(1) <相場観特集>

田部井美彦氏【日経平均続急伸、4万円大台復帰は見えてくるか】(2) <相場観特集>

世界中を驚かせた「ChatGPT」の発表を機に巻き起こった生成AIブーム。画像や動画の生成や、音声によるリアルタイムに近い対話が可能になるなど、生成AIの性能向上は今なお猛スピードで続いています。開発に必要なGPU(画像処理半導体)の需要はウナギ登りで、GPU大手米エヌビディア<NVDA>の時価総額が米アップル<AAPL>を超え世界2位に躍り出るなど、投資の世界でもこの分野が主役となっています。「米巨大テックも動く!『データセンター』ここから狙う急騰穴株5選 <株探トップ特集>」は、生成AI開発用GPUを搭載したサーバーを設置するための「データセンター」に焦点を当て、近い将来の建設ラッシュで商機を捉える有望株を厳選して紹介。見事アクセスランキング首位に輝きました。

投資テーマ関連では、6月に新規上場する企業を総ざらいし、トレンドと動向を追った「6月IPOスタート、話題の『宇宙ベンチャー』登場で人気波及に期待 <株探トップ特集>」が多くのアクセスを獲得し上位入り。そのほか以下の記事もランキング入りしています。

「認知症500万人時代」到来、社会問題に立ち向かう有望株・総検証 <株探トップ特集>

豪雨シーズン突入、「防災・減災関連株」押し寄せる投資マネーの行先 <株探トップ特集>

猛暑の夏に電気代再上昇、ニーズ急増機運の「省エネ投資」厳選6銘柄 <株探トップ特集>

スクリーニング特集では、今から買ってその月の配当が受け取れる銘柄にスポットを当てた「6月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」がトップ10入り。決算期を問わず年間配当で高利回り企業をランキングした「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 6月5日版」も上位入りするなど、配当関連の記事が人気となりました。<割安株特集>では「10万円以下で買える」シリーズもよく読まれています。

10万円以下で買える、財務健全&低PBR 35社【スタンダード】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、財務健全&低PBR 24社【プライム】編 <割安株特集>

<成長株特集>では「今期活躍期待の【連続最高益】銘柄リスト」シリーズの最終回を配信、トップ10入りを果たしました。また、先週配信した〔第3弾〕が2週連続ランキング入りとなっています。

今期活躍期待の【連続最高益】銘柄リスト〔第3弾〕34社選出 <成長株特集>

今期活躍期待の【連続最高益】銘柄リスト〔第4弾〕36社選出 <成長株特集>

今週からは決算発表の集中期間中に配信した「利益成長“青天井”銘柄リスト」の“総集編”がスタート。「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第1弾 34社選出 <成長株特集>」は、週半ばの木曜日配信にもかかわらずスピードランクインとなりました。待望の〔第2弾〕は明日9日の19時30分配信予定。お楽しみに。

エヌビディア株の時価総額がアップルを超えたことは大きなニュースとなり、国内でも米国株への関心が高まっています。今週の株探プレミアムコラムでは「個人投資家大調査-2024」のアンケート結果を分析した「日経平均4万円時代の勝ち技(データ分析 投資レベル編)」から、米国株を特集した「アメ株うまい人の配当期待トップは2銘柄、1つはAAPL、ではもう1つは?」を配信。アメ株投資家の腕前を上級者から初級者までの3タイプに分類し、彼らの投資歴や運用資産の動向に迫りました。2ページ目以降には投資上級者が売買益・配当期待で注目している“アメ株ランキングと関連情報”を掲載しています。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

また、株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。過去25年間の業績表示、「成長性」「収益性」の表示など、強力な銘柄分析ツールを揃える株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。

テクニカルアナリスト・横山利香さんによる投資初心者・中級者向け「株探」活用講座の第51回「2024年 後半に注目集める有望マーケットはどこ?!」が公開されました。今回は足もとまでの株高をけん引してきた海外投資家の動向を「投資部門別売買状況」を用いて振り返りながら、彼らを“日本株買い”へと向かわせる要因を丁寧に解説。更に「株探」で新しく公開された“ドル建て日経平均”を活用して、東京市場への圧倒的な影響力を持つ彼らが次に有望視しているマーケットを分析していきます。

引け後の材料を一覧でチェックできる【明日の好悪材料】【サプライズ決算】は、今週もすべての記事がランクイン。上手に使えば大きな時短となる株探の看板記事です。今週配信した記事は以下の通りです。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月31日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月3日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月4日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月5日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月6日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月03日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月04日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月05日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月07日)

※6日は「該当なし」

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決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
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