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【↓】日経平均 大引け| 3日続落、半導体関連が売られ6万5000円割れ (6月8日)

市況
2026年6月8日 18時09分

日経平均株価

始値  65947.56

高値  66115.18

安値  63406.66

大引け 64024.60(前日比 -2563.52 、 -3.85% )

売買高  26億4626万株 (東証プライム概算)

売買代金 11兆1007億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

1.日経平均は大幅安で3日続落、6万4000円トビ台で着地

2.米株市場でSOX指数が10%安と暴落、半導体株に逆風強烈

3.一時日経平均は3000円超える急落、6万3000円台に沈む

4.中東情勢も不透明感強く、投資家のリスク回避姿勢を助長

5.値下がり銘柄数は7割弱止まり、業種別でも10業種が上昇

■東京市場概況

前週末の米国市場では、NYダウは前日比695ドル安と反落した。米雇用統計が市場予想を上回る伸びを示したことで利上げ観測が拡大し、売りが優勢となった。

週明けの東京市場では、主力銘柄への売りがかさみ日経平均株価は続急落。前週末の米国株市場での半導体株急落の地合いを引き継ぐ格好となった。

8日の東京市場は、半導体関連や電子部品株、電線株などAIデータセンターのインフラに絡む銘柄群に売りが集中し、日経平均は大きく下値を探る展開となった。一時3000円を超える下落で、6万3000円台まで一気に水準を切り下げた。大引けは下げ渋ったものの2500円あまりの下落となり、6万4000円トビ台で着地した。前週末の米国株市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が10%安と記録的な下げとなり、東京市場もこれに追随する格好を余儀なくされた。中東情勢も依然として不透明で投資家のリスク回避姿勢を助長した。ただ、個別株は頑強な銘柄も散見される。プライム市場全体の7割近い銘柄が値を下げたものの、前場と比較すると値下がり銘柄は減少している。業種別でも内需株を中心に33業種中10業種が上昇しており、全面安商状とはいえない状況だった。

個別では、3兆2000億円と断トツの売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A>が大幅安、売買代金2位のソフトバンクグループ<9984>が売られ、同3位の村田製作所<6981>も急落した。アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>の下げも目立つ。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが安く、日立製作所<6501>、レゾナック・ホールディングス<4004>も値を下げた。フィックスターズ<3687>はストップ安、リガク・ホールディングス<268A>、テラスカイ<3915>なども急落。SUMCO<3436>も大きく水準を切り下げた。

半面、任天堂<7974>、ファーストリテイリング<9983>などがしっかり、東京海上ホールディングス<8766>も物色人気を集めた。リクルートホールディングス<6098>、JT<2914>も買いが優勢だった。FIG<4392>が急騰し値上がり率トップに買われ、不二製油<2607>、東宝<9602>も大幅高。ジンズホールディングス<3046>が値を飛ばし、住友ファーマ<4506>も商いを伴い上値を追った。

日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はKDDI <9433>、リクルート <6098>、東京海上 <8766>、ファストリ <9983>、セコム <9735>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約72円。

日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、アドテスト <6857>、SBG <9984>、TDK <6762>、キオクシア <285A>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約1523円。

東証33業種のうち上昇は10業種。上昇率の上位5業種は(1)保険業、(2)食料品、(3)小売業、(4)サービス業、(5)医薬品。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)電気機器、(3)ガラス・土石、(4)金属製品、(5)機械。

■個別材料株

△ホドルワン <2345> [東証S]

シンガポールのスターテイル・グループと業務提携基本合意書を締結。

△手間いらず <2477> [東証S]

上限13万株の自社株買いを発表。

△JINSHD <3046> [東証P]

5月の月次売り上げ絶好調。

△住友ファーマ <4506> [東証P]

研究開発の進展を期待して大和証券が目標株価引き上げ。

△イノバセル <504A> [東証G]

失禁治療での特許登録が伝わる。

△中村超硬 <6166> [東証G]

「ナノサイズゼオライト」巡る思惑広がり短期マネーの流入続く。

△巴工業 <6309> [東証P]

26年10月期利益予想の増額修正を材料視。

△小野測器 <6858> [東証S]

業績高成長かつ割安の中小型株として強み発揮。

△レック <7874> [東証P]

100万株を上限とする自社株買いを実施へ。

△カナモト <9678> [東証P]

4月中間期経常益26%増で配当予想増額修正を評価。

▼キオクシア <285A> [東証P]

マイクロン<MU>、サンディスク<SNDK>の急落に追随。

▼SUMCO <3436> [東証P]

株価上昇で割安感後退としみずほ証券が投資判断格下げ。

東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)FIG <4392>、(2)不二製油 <2607>、(3)東宝 <9602>、(4)JINSHD <3046>、(5)PI <4290>、(6)オイシックス <3182>、(7)レック <7874>、(8)住友ファーマ <4506>、(9)インターメス <262A>、(10)カーバイド <4064>

値下がり率上位10傑は(1)Fスターズ <3687>、(2)リガクHD <268A>、(3)テラスカイ <3915>、(4)武蔵精密 <7220>、(5)SUMCO <3436>、(6)WSCOPE <6619>、(7)TOWA <6315>、(8)トリケミカル <4369>、(9)デクセリ <4980>、(10)ラサ工 <4022>

【大引け】

日経平均は前日比2563.52円(3.85%)安の6万4024.60円。TOPIXは前日比96.71(2.45%)安の3852.38。出来高は概算で26億4626万株。東証プライムの値上がり銘柄数は461、値下がり銘柄数は1073となった。東証グロース250指数は748.04ポイント(17.41ポイント安)。

[2026年6月8日]

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