【↑】日経平均 大引け| 大幅続伸、AI・半導体関連株が相場を牽引 (6月12日)
日経平均株価
始値 65176.23
高値 67065.94
安値 64998.11
大引け 66020.04(前日比 +1802.77 、 +2.81% )
売買高 27億5012万株 (東証プライム概算)
売買代金 12兆7697億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は1802円高と大幅続伸、一時6万7000円台回復
2.前日の米国でNYダウは929ドル高と上昇、ナスダックも高い
3.米国とイランの戦闘終結期待でAI・半導体関連など買われる
4.東エレクやディスコ、アドテストが高く、イビデン、古河電が上昇
5.キオクシアは急伸し、トヨタを抜き時価総額トップ企業に躍進する
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比929ドル高と大幅反発した。米国とイランの戦闘終結に向けた最終合意が近いとの見方を好感した買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は大幅続伸。米国とイランの戦闘終結期待が高まり、AI・半導体関連株が買われ一時6万7000円台まで上昇した。
前日の米株式市場は、NYダウは急反発。米国とイランの戦闘終結への期待で原油価格が下落するなか、ハイテク株などが買われナスダック指数が上昇した。トランプ米大統領はイランとの戦闘終結に向けた和平合意に関して早ければ今週末にも署名できる可能性があると発言した。これを受け、東京市場も買い先行の展開となり、日経平均は一時2800円を超える上昇となり、6万7000円台を回復する場面があった。AI・半導体関連株が買われ、キオクシアホールディングス<285A>は急伸しトヨタ自動車<7203>を抜き時価総額トップ企業となった。12日に米国での上場が予定されているスペースX<SPCX>に関して、日本の投資家による同社株を買うための換金売りが一巡したとの観測が浮上したこともプラス要因に働いた。ただ、米国とイランの和平合意に関しては依然、不透明感が残るとの見方も根強く、後場にかけてはやや伸び悩み高値圏での一進一退が続いた。なお、日経平均先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)値は6万6698円04銭だったとみられている。
個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>が高く、ソフトバンクグループ<9984>やレーザーテック<6920>が買われた。イビデン<4062>や三井金属<5706>、古河電気工業<5801>が値を上げ、レゾナック・ホールディングス<4004>や信越化学工業<4063>、SUMCO<3436>が買われた。ファーストリテイリング<9983>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、トヨタ自動車<7203>もしっかり。
半面、太陽誘電<6976>や村田製作所<6981>が下落し、ソニーグループ<6758>やリクルートホールディングス<6098>、TDK<6762>が軟調。東京海上ホールディングス<8766>やNEC<6701>、富士通<6702>、ダイキン工業<6367>が安い。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、ファストリ <9983>、キオクシア <285A>、SBG <9984>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約1360円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はリクルート <6098>、村田製 <6981>、太陽誘電 <6976>、TDK <6762>、テルモ <4543>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約146円。
東証33業種のうち上昇は25業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)機械、(3)鉄鋼、(4)化学、(5)金属製品。一方、下落率の上位5業種は(1)サービス業、(2)鉱業、(3)陸運業、(4)食料品、(5)海運業。
■個別材料株
△タイミー <215A> [東証G]
27年4月期は営業益実質21~34%増を計画。
△キオクシア <285A> [東証P]
米SOX急伸とサンディスク<SNDK>新高値も追い風。
△TKP <3479> [東証G]
200万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△DG <350A> [東証G]
電力PF・再エネPF事業好況で今期は一転営業増益に引き上げ。
△JX金属 <5016> [東証P]
HDD向け磁性材スパッタリングターゲットの生産能力増強へ。
△鎌倉新書 <6184> [東証P]
介護・葬祭事業が牽引役となり第1四半期営業利益は30%増。
△マルマエ <6264> [東証P]
受注好調で26年8月期業績・配当予想を上方修正。
△フェローテク <6890> [東証S]
業績上振れ期待続き外資系証券の目標株価引き上げ。
△ナ・デックス <7435> [東証S]
27年4月期営業益予想97%増で9円増配へ、自社株買いも発表。
△ジャパンMA <9236> [東証G]
26年10月期業績予想及び配当予想を上方修正。
▼ビジョナル <4194> [東証P]
下期偏重の成長投資で2~4月期は減益で着地。
▼マクビープラ <7095> [東証P]
今期の連続2ケタ減益見通しをマイナス視。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)マルマエ <6264>、(2)日本マイクロ <6871>、(3)三井金属 <5706>、(4)ディスコ <6146>、(5)住友鉱 <5713>、(6)TOWA <6315>、(7)コクサイエレ <6525>、(8)サムコ <6387>、(9)菱ガス化 <4182>、(10)野村マイクロ <6254>。
値下がり率上位10傑は(1)マクビープラ <7095>、(2)日電波 <6779>、(3)WSCOPE <6619>、(4)ラクーンHD <3031>、(5)リンクユーG <4446>、(6)アイケイケイ <2198>、(7)ビジョナル <4194>、(8)ステラケミ <4109>、(9)関電化 <4047>、(10)宮越HD <6620>。
【大引け】
日経平均は前日比1802.77円(2.81%)高の6万6020.04円。TOPIXは前日比51.61(1.35%)高の3881.96。出来高は概算で27億5012万株。東証プライムの値上がり銘柄数は964、値下がり銘柄数は555となった。東証グロース250指数は724.49ポイント(1.50ポイント高)。
[2026年6月12日]
株探ニュース