「核融合発電」が18位にランク、40年度までの官民投資総額3.1兆円を想定<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「核融合発電」が18位となっている。
政府は24日、首相官邸で第8回経済財政諮問会議・第5回日本成長戦略会議の合同会議を開催。高市早苗首相は戦略17分野で、2040年度までに官民で総額370兆円超の投資を想定していることを明らかにした。次世代のエネルギーとして実用化に向けた国際競争が加速する「核融合発電(フュージョンエネルギー)」は40年度までに3兆1000億円(フュージョン発電プラントが1つであると仮定した試算)の投資を計画し、30年代の発電実証以降は研究フェーズの進展に伴う産業界の予見性の高まりに応じた投資額の増加を見込んでいる。
核融合発電とは、原子核同士を融合させて膨大なエネルギーが生じる反応を使って発電する技術。発電時に二酸化炭素(CO2)が発生しない、燃料は海水中に豊富に存在するなどの特性を持ち、エネルギー問題と地球環境問題を同時に解決する次世代エネルギーとして期待されている。政府は核融合発電を世界に先駆けて実現するとともに、自律的に発展可能な国内技術基盤を確立する構えだ。
関連銘柄としては、核融合スタートアップのMiRESSO(青森県三沢市)に出資しているアルコニックス<3036>、核融合発電の商業化に取り組む米スタートアップのテア・エナジーに出資している出光興産<5019>、Helical Fusion(東京都中央区)と資本・業務提携しているニチアス<5393>、商用核融合炉に必須となる独自の液体金属ブランケット試験装置を手掛ける助川電気工業<7711>などが挙げられる。