東京株式(大引け)=2694円安と大幅続落、AI・半導体関連が軒並み安
17日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落。AI・半導体関連株が軒並み安となり、日経平均株価の下げ幅は一時4000円を超える場面があった。
大引けの日経平均株価は前日比2694円42銭安の6万4141円12銭。プライム市場の売買高概算は27億6746万株。売買代金概算は10兆9219億円となった。値上がり銘柄数は449と全体の約28%、値下がり銘柄数は1081、変わらずは28銘柄だった。
前日の米国市場で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が4%あまり急落し、ナスダック指数が下落した。これを受け、東京市場でもAI・半導体関連株が軒並み安となった。キオクシアホールディングス<285A>がストップ安に売られ6月の最高値から半値割れの水準に下落したほか、アドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>が急落したことが、投資家心理を悪化させた。日経平均株価は、後場に入り一時下げ幅は4000円を超え、6万2700円台まで売られた。ただ、下値には買いが流入し、大引けにかけて下げ幅は縮小した。一方、出遅れ銘柄やディフェンシブ株は堅調で海運、医薬、食品株などは高い。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やレーザーテック<6920>、ディスコ<6146>が安く、村田製作所<6981>や太陽誘電<6976>、フジクラ<5803>、イビデン<4062>が売られた。JX金属<5016>や古河電気工業<5801>が軟調。トヨタ自動車<7203>や日立製作所<6501>、パナソニック ホールディングス<6752>も下落した。
半面、任天堂<7974>やソニーグループ<6758>、リクルートホールディングス<6098>が高く、サイゼリヤ<7581>やJT<2914>、KDDI<9433>が値を上げた。富士通<6702>やキヤノン<7751>が買われ、武田薬品工業<4502>や日本郵船<9101>、オリエンタルランド<4661>が堅調だった。