トーメンデバは後場S高カイ気配、メモリーの想定上回る価格上昇で今期業績・配当予想を上方修正
トーメンデバイス<2737>が後場に急伸し、ストップ高の水準となる1万7150円でカイ気配に張り付いている。同社は30日午後1時、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想を上方修正した。今期の売上高予想は従来の予想から6500億円増額し1兆4000億円(前期比2.2倍)、営業利益予想は307億円増額して489億円(同2.6倍)、最終利益予想は190億円増額して300億円(同3.0倍)に見直した。営業利益は減益予想から一転、過去最高益の更新を見込む。期末一括配当予想は1040円増額して1640円(前期は540円)に引き上げており、これらをサプライズ視した買いが集まっている。
生成AI関連製品の需要が拡大するなか、メモリー価格の上昇基調が想定を上回る水準で推移しているという。第2四半期(7~9月)以降は物量確保面の不透明要因とともにメモリー価格の上昇一服を想定。第1四半期の業績動向を予想に反映する形とした。4~6月期の売上高は3955億7800万円(前年同期比3.9倍)、最終損益は145億2000万円(同11倍)となった。