HOYAが上げ幅拡大、第1四半期30%営業増益と1000万株を上限とする自社株買いを好感
HOYA<7741>が後場上げ幅を拡大している。午後1時30分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高2557億4200万円(前年同期比16.0%増)、営業利益826億2600万円(同30.0%増)、純利益657億9100万円(同26.9%増)と大幅増益となったことが好感されている。
ライフケア事業で、メガネレンズのチェーン店向け販売が好調に推移したことに加え、欧州、中国及び南米を中心にMiYOSMARTをはじめとする高付加価値製品の販売が伸長したことが寄与。また、情報・通信事業で半導体用マスクブランクスが、EUV向け先端品の開発活動などにより需要が増加したことも貢献した。
同社は第1四半期決算発表時に中間期までの業績予想を発表しており、9月中間期は売上高5210億円(前年同期比14.5%増)、営業利益1650億円(同25.2%増)、純利益1310億円(同22.1%増)を見込む。
また同時に、上限を1000万株(自己株式を除く発行済み株数の2.99%)、または2000億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月3日から来年3月24日までで、取得した株式は株主還元を目的に消却を予定している。