概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR

<動意株・4日>(大引け)=神戸物産、カイオム、KeePerなど

材料
2026年9月4日 15時33分

円高メリット株=強含む。神戸物産<3038>が大幅続伸。キャンドゥ<2698>やセリア<2782>など円高メリット株の一角が堅調に推移している。外為市場でドル円相場は月初に1ドル=160円近辺で推移していたが、足もとでは1ドル=155円台と大きくドル安・円高方向へと振れている。日銀の高田創審議委員が2日の講演で連続利上げの可能性などに言及したことを受け、利上げペースが加速するとの見方が広がったほか、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の8月の経営委員会を巡るブルームバーグ通信の3日の記事を受け、資産構成の見直しによる円債需要が国内金利を低下させるとの思惑も、円買いにつながったもようだ。円の先高観が広がるなかで、株式市場では円高メリット株を物色する動きがみられている。

カイオム・バイオサイエンス<4583>=ストップ高人気。FRONTEO<2158>と3日の取引終了後、AI創薬に関する共同研究契約を締結したと発表しており、材料視した買いが集まっている。カイオムの抗体創薬技術とフロンテオのAI創薬支援サービスによる新規標的探索を組み合わせることで、2027年度中にバイスペシフィック抗体医薬品候補を創出することを目指す。バイスペシフィック抗体は1つの抗体分子が2種類の異なる抗原・標的に結合できるように設計された抗体。通常の抗体では得られない高い治療効果を実現することなどが期待されているという。

KeePer技研<6036>=上げ足強め年初来高値が視界入り。3日取引終了後、8月度の月次速報を発表。「キーパーラボ運営事業」「キーパー製品等関連事業」の全社合計の売上高は前年同月比16.7%増と好調だった。引き続き「ダイヤツーキーパー」に対する顧客からの評価が高く、着実に施工台数を伸ばした。これを好感した買いが入っている。

マネーフォワード<3994>=5日ぶり急反発。2日の米株取引終了後にビッグデータ管理サービスの英スノーフレイク<SNOW>が発表した26年5~7月期(第2四半期)決算は、売上高と1株利益が市場予想を上回り、更に同社は通期の売上高予想を引き上げた。AI支援コーディングツールが急拡大しているという。スノーフレイクの株価は3日、前の日と比べ20%近く上昇。2日の時間外取引の段階ですでに水準を切り上げており、東京市場では織り込み済みの材料ではあったが、3日の米国市場ではソフトウェア関連株に買いの動きが波及した。4日の東京市場では、金利上昇が一服したこともあってSaaS関連株の物色機運が再燃。マネフォについては外資系証券によるレーティング引き上げの動きも刺激材料となり、見直し買いの流れが強まった。

ヘッドウォータース<4011>=大幅反発。3日の取引終了後、自律型AIがシステムやデータを移行するマイグレーション工程を解析・設計・実行するサービス「SyncLect Agentic Migration Harness」の提供を始めると発表しており、株価の支援材料となっているようだ。子会社のデータ・インパクトが実際のレガシーシステム移行案件で活用してきたツールや移行工程、品質管理などのノウハウを体系化した。

ABEJA<5574>=4日ぶりに切り返す。3日の取引終了後、JR東日本<9020>と連携し、大規模開発エリア「TAKANAWA GATEWAY CITY」における館内物流の完全自動化を視野に、フィジカルAIを用いた実証プロジェクトを開始したと発表しており、好感した買いが集まっている。同プロジェクトでABEJAはこれまで困難とされていた自律走行型デリバリーロボットへの荷物の受け渡しの自動化に成功。今後は実運用に向け、業務の高度化と適用範囲の拡張を進めていくという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集