「フィジカルAI」が2位、経産省がAI・半導体・ロボットに約2兆円の予算要求<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 自動運転車
2 フィジカルAI
3 レアアース
4 地方銀行
5 半導体
6 SaaS
7 JPX日経400
8 人工知能
9 ドローン
10 データセンター
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「フィジカルAI」が2位となっている。
経済産業省が8月31日に提出した2027年度概算要求において、AI・半導体・ロボットに関する予算に1兆9913億円(26年度当初予算は1兆2557億円)を求めた。具体的な金額を示さない事項要求も盛り込んでいる。フィジカルAI基盤の本格開発を進め、製造・物流・介護・災害・廃炉の現場などへの早期実装を目指す。
足もとではフィジカルAI関連の発表も相次いだ。シリコンスタジオ<3907>とジーデップ・アドバンス<5885>は25日、フィジカルAI分野における戦略的協業を始めると開示。リコー<7752>は31日に人間やロボットの作業動画などから、ロボットの機構や身体構成に依存しない行動表現を学習するフィジカルAI技術を開発したと発表した。また、ブレインズテクノロジー<4075>は28日に「フィジカルAI現場実装・ロボット導入支援サービス」の提供を始めると開示した。フィジカルAIの普及に向けたサービス・技術の発表が続き、市場の期待感が高まっている。
フィジカルAIの関連銘柄では、ファナック<6954>や安川電機<6506>のほか、川崎重工業<7012>や富士通<6702>、日立製作所<6501>や不二越<6474>などが挙げられる。SMC<6273>やハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>、ナブテスコ<6268>、日本精工<6471>などにも注目したい。