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前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―

注目
2026年9月18日 5時20分

■ジィ・シィ <4073>  549円 (+80円、+17.1%) ストップ高

ジィ・シィ企画 <4073> [東証G]がストップ高。17日午前11時ごろ、BIPROGY <8056> [東証P]完全子会社のSpacid(スぺイシド)と共同で、準天頂衛星システム「みちびき」が提供する認証信号を活用した実証実験を行うと発表しており、好感した買いを集めた。実証実験ではクレジットカードの不正利用対策をする新たなソリューションとして、スペイシドによる「みちびき」の認証信号などを活用してデジタルデータの取得時刻と位置情報を証明する「みちびき空間証明システム」に、ジィ・シィのキャッシュレス決済システムを連携する取り組みを進める。第1弾となる実証実験はジィ・シィのネーミングライツパートナー「佐倉市立美術館」のミュージアムショップで実施。同ショップの決済端末を対象に、個人情報とカード番号を除く決済情報に、スペイシドが生成する時空間証跡が付与され、決済が行われた時間と場所について事後的な改ざんが困難な形で記録・検証できるようにする。

■報国マテリア <5542>  1,149円 (+150円、+15.0%) ストップ高

新報国マテリアル <5542> [東証S]がストップ高。同社は16日、自社ホームページにおいて、研究成果に関する情報発信を行っており、これを材料視した買いが集まったようだ。同社は米国で開催される学会「SPIE Photomask Technology+EUVL2026」において、最新の研究成果を発表。4年連続での登壇・論文発表となった。今年は光学機器の潜在的課題である「磁場環境下での変形」を克服する報国マテリアの「ステンレスインバーIC-DX」の特異な等方位を実証し、半導体業界に向けて技術的優位性をアピールしたとしている。

■XNET <4762>  2,385円 (+209円、+9.6%)

エックスネット <4762> [東証S]が4日続急伸。同社は資産運用・融資システムを提供している。16日の取引終了後、27年3月期の単独業績予想を修正したと発表。売上高を58億円から59億円(前期比4.3%増)、営業利益を7億円から8億円(同21.6%減)に引き上げた。同時に中間配当予想を5円増額の40円に上方修正しており、これらを好感した買いが集まった。なお、期末配当予想は前回予想を据え置いた。業績については27年3月期第2四半期累計(4-9月)が前回予想を上回る見通しになったことを反映。9月中間期は顧客需要の拡大を背景に、受注が想定以上に増加した。

■BUF <6676>  3,450円 (+255円、+8.0%)

バッファロー <6676> [東証S]が続急伸。東海東京インテリジェンス・ラボは16日、同社株のレーティングを3段階で真ん中の「ニュートラル」から最上位の「アウトパフォーム」に引き上げた。目標株価は2450円から4100円に見直した。同社は11日、27年3月期の連結営業利益を62億円から86億円(前期比6.8%減)に上方修正することを発表した。パソコン周辺機器での適正な価格設定(値上げ)や原価低減活動による収益性向上が主な要因。空気清浄機「Airdog(エアドッグ)」の国内独占販売は25年8月に終了したことで減益となるが、値上げ効果は想定を上回り減益幅の圧縮に成功しつつある、と同ラボでは評価しており、今期同利益は会社計画をやや上回る88億円を予想している。

■モビルス <4370>  432円 (+32円、+8.0%)

モビルス <4370> [東証G]が3日ぶり急反発。17日、AIチャットエージェント「MOBI BOT GenAI」のVector Search機能がファンケル(横浜市中区)に採用されたと発表しており、好材料視された。顧客応対品質の向上と問い合わせ業務の効率化を目的に「ファンケルオンライン」FAQサイトのチャットサポート及びLINE公式アカウント「ファンケル カスタマーサポート」のチャットサポートに導入され、導入により利用者の自己解決率が約30%向上したという。

■ミタチ産業 <3321>  1,810円 (+126円、+7.5%)

ミタチ産業 <3321> [東証S]が続急伸。16日の取引終了後に27年5月期の連結業績予想について、売上高を1100億円から1150億円(前期比4.4%減)へ、営業利益を18億円から23億5000万円(同14.9%減)へ、純利益を15億円から19億円(同10.8%減)へ上方修正したことが好感された。自動車分野における販売が国内外で堅調に推移していることに加えて、産業機器分野のEMS(電子機器受託製造サービス)の受注も堅調に推移していることが要因としている。

■カイオム <4583>  94円 (+6円、+6.8%)

カイオム・バイオサイエンス <4583> [東証G]が急伸。17日午後2時30分ごろに、国立感染症研究所感染病理部の研究グループとの共同研究成果が、国際的な学術誌である「Protein Science」誌に掲載されたと発表しており、好材料視された。今回掲載された論文は、さまざまな型のウイルスに対応できる「万能ワクチン」の実現に向けて、新しいワクチン抗原設計の考え方につながる研究成果をまとめたもの。同研究では、インフルエンザウイルスを対象に、「抗体の顔を認識できる抗体」である抗イディオタイプ抗体による分子擬態を活用したユニークな抗原をデザインし、被接種動物中に複数の型のウイルスに広く反応する抗体を誘導できることを示したとしている。

■GENDA <9166>  695円 (+40円、+6.1%)

GENDA <9166> [東証G]が3日ぶり急反発。16日の取引終了後、8月度の売上高(速報値)が前年同月比24.4%増の222億6400万円だったと発表しており、好感した買いが集まった。国内アミューズメント施設における既存店売上高は同11%増となり、増収基調を継続した。

■トラースOP <6696>  326円 (+16円、+5.2%)

トラース・オン・プロダクト <6696> [東証G]が急反発。16日取引終了後、AIruxの技術を応用した省人化を目的とする顧客課題解決型DXソリューション「仕分けDXシステム」を受注したと発表した。受注金額は1700万円(税抜き)、納期は2027年1月の予定。これが材料視された。

■クリングル <4884>  458円 (+22円、+5.1%)

クリングルファーマ <4884> [東証G]が3日ぶり急反発。16日の取引終了後、声帯瘢痕治療薬「KP-100LI」について、丸石製薬(大阪市鶴見区)と日本における独占的販売許諾等に関する契約を締結したと発表した。今回の契約に基づき、クリングルは丸石製薬から契約一時金1億円に加え、開発の進捗に応じたマイルストーン及び製品販売後のロイヤルティーを受け取ることになっており、材料視した買いが集まった。契約一時金は26年9月期に計上する予定。声帯瘢痕は重度の発声障害をきたす繊維性疾患であり、日本における年間新患数は350人程度(患者数は約1万人)と推定されている。同時に26年9月期の単独業績予想を修正したと発表した。売上高を3億3200万円から4億4200万円(前期比6.1倍)、営業損益を10億1800万円の赤字から8億円の赤字(前期は9億900万円の赤字)に引き上げた。今回の契約一時金の計上で売上高が当初の想定を上回るうえ、声帯瘢痕の市販用製剤開発などに関する費用の発生時期が来期に期ずれすることによる費用の減少も利益を押し上げた。

■任天堂 <7974>  8,475円 (+349円、+4.3%)

任天堂 <7974> [東証P]が大幅続伸。ゲーム関連株に高いものが目立った。17日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で世界最大級のゲーム見本市「東京ゲームショウ(TGS)2026」が開幕したことを受けて、関連銘柄に買いが入ったようだ。TGS2026は53の国・地域が参加し、出展企業は過去最多となる1100社超。政府は、33年に日本発コンテンツの海外売上高20兆円を目標として掲げ、うち12兆円を「ゲーム」とするなど国策として「ゲーム」に取り組んでおり、TGSへの関心も高まっている。

■三菱重 <7011>  3,887円 (+150円、+4.0%)

三菱重工業 <7011> [東証P]が大幅続伸。17日付の日本経済新聞朝刊が「三菱UFJ銀行は防衛関連企業に融資するための基準を近く設ける」と報じた。ほかの メガバンクも歩調をあわせると伝えている。三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> [東証P]をはじめとするメガバンクによる 防衛関連企業への慎重な融資姿勢が転換し、防衛関連企業の事業にプラス効果をもたらすとの思惑から買いが優勢となったようだ。IHI <7013> [東証P]や川崎重工業 <7012> [東証P]が堅調推移。日本製鋼所 <5631> [東証P]や日本アビオニクス <6946> [東証S]が大幅高となった。

■エニマインド <5027>  789円 (+30円、+4.0%)

AnyMind Group <5027> [東証G]が3日ぶり大幅反発。17日午前9時ごろ、ライブ配信クリエイター向けプラットフォーム「AnyCreator Stream」を提供開始したと発表した。配信パフォーマンスの分析やタイアップ案件の検索・参加、案件報酬の管理を行うことができるという。ユーチューブだけでなく、今後対応するライブ配信プラットフォームを順次拡大していく。これが材料視されたようだ。

※17日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース

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