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前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

注目
2026年9月30日 5時20分

■ネクソン <3659>  2,625.5円 (-442.5円、-14.4%)

東証プライムの下落率トップ。ネクソン <3659> [東証P]が4日続急落。29日は9月末の配当権利落ち日。ネクソンは12月期決算企業であるが、資本効率の向上に向けて超過資金の一部を株主に還元するとして、同社は9月30日を基準日として特別配当415円を実施すると8月13日に発表していた。配当権利付き最終売買日の9月28日までの間、同社株のサポート要因となっていたが、29日に入り高配当の権利落ちの影響が大きく出た。

■日本電技 <1723>  2,203円 (-341円、-13.4%)

日本電技 <1723> [東証S]が4日続急落。同社は28日の取引終了後、株式売り出しを決議したと発表した。短期的な株式需給の悪化を警戒した売りがかさんだようだ。みずほ銀行など既存株主が合計で385万2600株を売り出す。需要状況に応じ、上限57万7800株のオーバーアロットメントによる売り出しも予定する。売出価格は10月6日から9日までのいずれかの日に決める。日本電技は株式の持ち合いに関する方針の見直しを進めてきた。複数の株主より同社株の売却意向を確認したことから、売り出しの実施を決めた。

■ノエビアHD <4928>  4,470円 (-315円、-6.6%)

東証プライムの下落率8位。ノエビアホールディングス <4928> [東証P]が続急落。29日は9月期末の配当と株主優待の権利落ち日にあたることから、処分売りの動きが優勢となったようだ。

■長谷工 <1808>  2,595.5円 (-129円、-4.7%)

長谷工コーポレーション <1808> [東証P]が続落。28日の取引終了後、子会社の長谷工リフォームが公正取引委員会から排除措置命令及び課徴金納付命令を受けたと発表しており、嫌気された。長谷工リフォームは3月4日に関東地区における大規模修繕工事の受注に関し、独占禁止法違反の疑いがあるとして、公正取引委員会から立ち入り検査を受けていた。課徴金額は3億2937万円で、来年4月30日までに国庫に納付することが命じられている。なお、課徴金は第2四半期累計(4-9月)に営業損失として計上する見通しであるものの、今回の件に伴う通期業績予想の修正は行わない。

■中外薬 <4519>  6,096円 (-266円、-4.2%)

中外製薬 <4519> [東証P]が大幅安で4日続落。28日の取引終了後に、ロシュ社が開発中の皮下投与の抗潜在型ミオスタチンスイーピング抗体エムグロバルト(開発コードGYM329)について、肥満症を対象とした臨床開発を中止するとともに、ロシュ社におけるエムグロバルトの開発を終了すると発表したことが嫌気された。これに伴い、中外薬はロシュ社からエムグロバルトに関するすべてのライセンス権の返還を受ける予定。また、導出活動も視野に脊髄性筋萎縮症(SMA)に対する開発再開に向けた準備を開始した。

■メイテックG <9744>  3,368円 (-126円、-3.6%)

メイテックグループホールディングス <9744> [東証P]が続落。29日午前11時30分ごろ、本店所在地の研修等施設の利用停止に伴い、減損損失を30億円計上する見込みになったと発表しており、嫌気した売りが出た。27年3月期の中間配当予想は修正しないとした一方、通期業績・期末配当予想は改めて業績見通しを精査したうえで、10月29日の決算公表時に開示する予定とした。同時に27年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結業績予想を修正。売上高を695億円から688億円(前年同期比0.7%増)、営業利益を95億円から101億円(同0.4%増)、最終利益を65億円から39億円(同43.7%減)に変更した。主力のエンジニアリングソリューション事業の中核であるエンジニア派遣事業で稼働時間が当初の想定を下回り、売上高が計画に届かなかった。営業利益及び経常利益は前回予想を上回ったものの、減損損失を計上することから、最終利益が大きく下振れして着地する。

■NANKAI <9044>  3,079円 (-109円、-3.4%)

NANKAI <9044> [東証P]が続落。同社は大阪南部・和歌山で鉄道事業を展開しており、関西国際空港にアクセスする空港線などを手掛けている。28日、鉄道事業における8月の月次営業概況(速報)を発表した。運輸収入が前年同月比1.6%減の59億1400万円と2ヵ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気された。定期は2ヵ月連続の増収となったものの、定期外が2ヵ月ぶりに減収。定期外の空港線が同8.9%減の10億7300万円となり苦戦した。

■オークワ <8217>  761円 (-15円、-1.9%)

オークワ <8217> [東証P]が続落。29日午後1時ごろ、上期(2月21日-8月20日)連結決算を発表。売上高は1232億2700万円(前年同期比1.0%減)、営業損益は5700万円の赤字(前年同期5億7900万円の黒字)となった。消費者の節約志向を背景に客数が前年同期を下回ったことが響いた。これを嫌気した売りが出た。

※29日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋

株探ニュース

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