米国株見通し:伸び悩みか、金利高継続なら買いを抑制
(13時30分現在)
S&P500先物 7,879.50(+5.50)
ナスダック100先物 31,479.00(-4.25)
米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は43ドル安。長期金利は上昇基調に振れ、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ。
前営業日のNY株式市場で主要3指数は続伸。序盤の堅調を終盤まで維持し、ダウは253ドル高の51521ドルと4日連続のプラス、S&Pも好調、ナスダックは最高値圏で推移した。NY原油先物(WTI)は1バレル=87ドル台に軟化し、原油相場の安定を好感した買いが先行。インフレ圧力も和らぎ長期金利は低下し、全般的に買いが入りやすい地合いとなった。特に来週以降の決算発表で好業績が予想される人工知能(AI)関連が選好され、相場を押し上げた。
本日は伸び悩みか。連邦準備制度理事会(FRB)当局者による今後の政策展開に関する慎重な見解なら、売りは後退。3年超ぶりの利上げに踏み切った9月連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨はタカ派的なトーンの内容が予想されるものの、その後発表された経済指標は弱さが目立ち、市場反応は抑制気味となる見通し。原油相場と長期金利の下落が続けば、引き続きAI関連が相場を牽引する可能性があろう。ただ、長期金利は高水準を維持するとみられ、過度な買いを抑えそうだ。
《TY》