【↓】日経平均 大引け| 4日続落、半導体関連株を中心に売り優勢 (10月13日)
日経平均株価
始値 68564.85
高値 68710.99
安値 67058.56
大引け 67777.52(前日比 -1253.40 、 -1.82% )
売買高 23億5628万株 (東証プライム概算)
売買代金 7兆9640億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は1200円超の大幅安、6万8000円台割り込む
2.米株市場で半導体株が売られ、その流れを引き継ぐ形に
3.SOX指数の下げが目立つほか、韓国KOSPIの急落も影響
4.中東有事懸念による原油高騰も、AI・半導体株に逆風
5.他の個別株は総じて高く、プライム市場の73%が上昇
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比195ドル高と3日続伸した。今後本格化する企業の決算発表の内容を期待した買いが向かった。
3連休明けの東京市場では、半導体関連の主力銘柄などを中心に売りがかさみ、日経平均株価を押し下げた。後場は下げ幅を縮小したものの、戻し切れず6万8000円台を割り込んだ水準で取引を終えている。
13日の東京市場は、東京市場はリスク回避ムードが強かったが、売りはAI・半導体関連やその周辺株に集中する形となった。前日の米国株市場ではNYダウは3連騰で上昇基調を継続したが、半導体関連株への売り圧力が強く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の下げが目立った。東京市場でもこの流れを引き継ぐ形となり、日経平均は一時2000円近い下げに見舞われた。日経平均と連動性の高い韓国KOSPIが急落したことが市場センチメントを冷やしたほか、中東有事懸念で原油先物価格が水準を切り上げていることも嫌気されている。ただ、プライム市場全体でみると値上がり銘柄数が全体の73%を占めるなど買い気は強く、日経平均とのギャップも大きい。なお、TOPIXは前週末に続いて小高く引け、続伸となっている。
個別では、売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A>が急落、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>なども下落した。ソフトバンクグループ<9984>の下げが目立ったほか、イビデン<4062>も大幅安。KOKUSAI ELECTRIC<6525>、レゾナック・ホールディングス<4004>なども大幅に下値を切り下げた。PHCホールディングス<6523>が値下がり率トップとなり、SUMCO<3436>、Sansan<4443>なども大きく売り込まれた。
半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが買いを集め、リクルートホールディングス<6098>も高い。トヨタ自動車<7203>が堅調、三菱重工業<7011>も水準を切り上げた。JT<2914>がしっかり、商船三井<9104>など海運株も上昇した。東邦ホールディングス<8129>が値上がり率トップに買われ、Sun Asterisk<4053>、大阪有機化学工業<4187>、マクニカホールディングス<3132>なども値を飛ばした。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、リクルート <6098>、コナミG <9766>、豊田通商 <8015>、中外薬 <4519>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約243円。うち163円はファストリ1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、SBG <9984>、アドテスト <6857>、キオクシア <285A>、イビデン <4062>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約1395円。
東証33業種のうち上昇は26業種。上昇率の上位5業種は(1)海運業、(2)鉱業、(3)卸売業、(4)石油・石炭、(5)鉄鋼。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)電気機器、(3)情報・通信業、(4)金属製品、(5)ガラス・土石。
■個別材料株
△住石HD <1514> [東証S]
石炭価格上昇追い風に今期最終益・配当予想を引き上げ。
△カウリス <153A> [東証G]
サイバーセキュリティー関連、踏み上げ相場で想定外の上昇。
△ショーケース <3909> [東証S]
トレミールが「ProTech ID Checker」導入。
△サインポスト <3996> [東証S]
27年2月期は一転営業増益を計画。
△クラスター <4240> [東証S]
エプソン <6724> と資本・業務提携。
△クリングル <4884> [東証G]
業務提携先が良好な臨床データを学会で発表。
△アサヒエイト <5341> [東証S]
第12回新株予約権の取得・消却を発表。
△OSG <6136> [東証P]
通期業績・配当予想を上方修正 自社株買いも実施。
△ADプラズマ <6668> [東証S]
今期最高益・増配予想を好感。
△サイバーバズ <7069> [東証G]
26年9月期業績大幅増額で9割増益に。
▼キオクシア <285A> [東証P]
米半導体株安を受け下値模索続く。
▼PHCHD <6523> [東証P]
東邦HD <8129> による買収検討終了でTOB期待はく落。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)東邦HD <8129>、(2)サンアスタ <4053>、(3)ホーチキ <6745>、(4)大有機 <4187>、(5)マクニカHD <3132>、(6)OSG <6136>、(7)能美防災 <6744>、(8)日本MDM <7600>、(9)ラックランド <9612>、(10)竹内製作所 <6432>。
値下がり率上位10傑は(1)PHCHD <6523>、(2)キオクシア <285A>、(3)日本マイクロ <6871>、(4)コクサイエレ <6525>、(5)Sansan <4443>、(6)SUMCO <3436>、(7)SBG <9984>、(8)野村マイクロ <6254>、(9)イビデン <4062>、(10)レゾナック <4004>。
【大引け】
日経平均は前日比1253.40円(1.82%)安の6万7777.52円。TOPIXは前日比5.86(0.14%)高の4110.67。出来高は概算で23億5628万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1140、値下がり銘柄数は380となった。東証グロース250指数は797.04ポイント(9.58ポイント安)。
[2026年10月13日]
株探ニュース