前週末16日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―
■日置電機 <6866> 9,140円 (-1,580円、-14.7%)
東証プライムの下落率トップ。HIOKI <6866> [東証P]が続急落。15日取引終了後、第3四半期累計(1-9月)連結決算を発表。売上高は358億7100万円(前年同期比22.8%増)、営業利益は71億8800万円(同51.0%増)だった。データセンター向け受動部品の需要急拡大が追い風となった。決算内容は良好だったものの材料出尽くしとの見方が広がり、利益確定売りに押される展開を余儀なくされた。
■GO <581A> 3,185円 (-260円、-7.6%)
GO <581A> [東証G]が6日続急落。15日の取引終了後、27年5月期第1四半期(6-8月)の連結決算を発表。売上高が122億4300万円、営業利益が30億4200万円、最終利益が24億7600万円だった。同社は6月16日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄であり、前年同期の四半期連結財務諸表を作成していないため、決算短信に6~8月の対前年同期比増減率の開示はない。決算説明資料で売上高が前年同期比27.8%増、営業利益が同92.8%増、最終利益が同29.6%増だったと公表しているものの、サプライズ感に乏しいとの見方もあり、売りが優勢になった。主力のアプリ配車事業が引き続き成長を牽引した。
■東宝 <9602> 1,526円 (-36.5円、-2.3%)
東宝 <9602> [東証P]が反落。15日の取引終了後、27年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結決算を発表した。売上高が1851億6200万円(前年同期比3.4%減)、営業利益が309億3800万円(同24.8%減)だったとしており、嫌気した売りが出た。主力の映画事業が大幅な減収減益となったほか、IP・アニメ事業の営業利益が大幅に減少した。映画事業は前年同期の大ヒット作品「鬼滅の刃」「国宝」などの反動があったほか、人件費や減価償却費が増加。IP・アニメ事業では新作以外のアニメ作品の配信収入が伸びたものの、条件付き対価に関する一過性費用や海外事業の先行投資などが重荷になった。同時に27年2月期の通期業績予想を修正。投資有価証券の一部売却に伴い、最終利益を410億円から480億円(前期比7.3%減)に引き上げた。売上高は3450億円(同4.3%減)、営業利益は620億円(同8.7%減)の従来見通しを据え置いた。
※16日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋
株探ニュース