【↓】日経平均 大引け| 続落、AI・半導体関連中心に売り優勢 (10月20日)
日経平均株価
始値 64755.49
高値 64822.22
安値 63807.15
大引け 64075.42(前日比 -841.28 、 -1.30% )
売買高 21億4872万株 (東証プライム概算)
売買代金 6兆7992億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は841円安と続落、AI・半導体株など売られる
2.米国株市場でSOX指数が9日ぶり反発も反応は限定的に
3.前場は先物主導で下げ渋るも、後場に入り売り直される
4.韓国KOSPIが大幅安、これも市場センチメントを冷やす
5.値下がり銘柄が76%、売買代金は連日の7兆円台割れに
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比36ドル安と小幅に続落した。ディフェンシブ銘柄や景気敏感株の一角が売られた。
東京市場では、AIインフラ関連株への売りがかさみ、日経平均株価は大きく下値を探る展開に。前場後半にいったん下げ渋ったものの、後場に入って売り直される地合いとなった。
20日の東京市場は、リスク回避ムードの強い相場を強いられた。前日の米国株市場では長期金利の上昇が警戒されたものの、ナスダック総合株価指数が反発したほか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が9日ぶりに切り返すなど強さを発揮。これを受け東京市場も追い風が意識されたが、買い気に乏しかった。朝安後に海外投資家とみられる先物への買い戻しが反映され、日経平均は下げ幅を縮小する場面があったが、実需の買いが追随できず、後場は一貫して下値を掘り下げる動きを余儀なくされた。日経平均と連動性の高い韓国KOSPIが大幅安となったことも投資家の気勢を削いだ。値下がり銘柄数はプライム市場全体の76%を占めた。一方、売買代金は前日とほぼ同じ水準で2日続けて7兆円台を下回っている。
個別では、売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A>、同2位のアドバンテスト<6857>がいずれも下落、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>など半導体製造装置関連は総じて後場に軟化した。ソフトバンクグループ<9984>が大きく下げたほか、太陽誘電<6976>の下落も目立つ。フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>など電線株も下値を探った。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも売りを浴びた。トーメンデバイス<2737>、レゾナック・ホールディングス<4004>が急落、ツガミ<6101>、マクニカホールディングス<3132>も大幅安。
半面、ファーストリテイリング<9983>が逆行高、任天堂<7974>も買いが優勢。日立製作所<6501>がしっかり、NEC<6701>、HOYA<7741>なども上値を追った。日本製鉄<5401>、JT<2914>が堅調。東宝<9602>が値上がり率トップとなり、朝日インテック<7747>の上昇も目立つ。吉野家ホールディングス<9861>が物色人気、コーエーテクモホールディングス<3635>も買いを集めた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、テルモ <4543>、コナミG <9766>、バンナムHD <7832>、中外薬 <4519>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約174円。うち122円はファストリ1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、東エレク <8035>、アドテスト <6857>、フジクラ <5803>、イビデン <4062>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約599円。
東証33業種のうち上昇は9業種。上昇率の上位5業種は(1)その他製品、(2)小売業、(3)医薬品、(4)精密機器、(5)鉄鋼。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)銀行業、(3)ガラス・土石、(4)保険業、(5)金属製品。
■個別材料株
△ウェリタス <130A> [東証G]
東レ <3402> との創薬研究でマイルストーン「ヒット化合物取得」達成。
△リネットJ <3556> [東証G]
SGHD <9143> など3社と資本・業務提携し新展開へ。
△コーテクHD <3635> [東証P]
9月中間期は一転営業増益で着地。
△GMO-GS <3788> [東証P]
今期最終利益予想の大幅増額で6期ぶり過去最高更新へ。
△ユビAI <3858> [東証S]
量子・サイバーセキュリティー・SDV関連のテーマ性と出遅れ感意識。
△日本製鉄 <5401> [東証P]
米鋼材市況が4年半ぶりの高値圏突入。
△シライ電子 <6658> [東証S]
27年3月期業績・期末一括配当予想を引き上げ。
△近畿車 <7122> [東証S]
米国工場の売却で特別利益24億円計上へ。
△東宝 <9602> [東証P]
決算説明会を受けた見直しの動きが続く。
△吉野家HD <9861> [東証P]
消費減税を受けた支援策検討で外食関連株への思惑買い続く。
▼コメ兵HD <2780> [東証S]
ブランド・ファッション事業9月度売上高18%増と増収率鈍化を嫌気。
▼SBG <9984> [東証P]
米ナスダックやSOX指数反発もAI関連はさえない動きに。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)東宝 <9602>、(2)朝日インテク <7747>、(3)JINSHD <3046>、(4)サンウェルズ <9229>、(5)吉野家HD <9861>、(6)大黒天 <2791>、(7)コーテクHD <3635>、(8)メドレー <4480>、(9)松屋 <8237>、(10)木曽路 <8160>。
値下がり率上位10傑は(1)トーメンデバ <2737>、(2)レゾナック <4004>、(3)ツガミ <6101>、(4)マクニカHD <3132>、(5)明電舎 <6508>、(6)プロクレHD <7384>、(7)日電子 <6951>、(8)東エレデバ <2760>、(9)あいちFG <7389>、(10)一工薬 <4461>。
【大引け】
日経平均は前日比841.28円(1.30%)安の6万4075.42円。TOPIXは前日比58.27(1.43%)安の4009.21。出来高は概算で21億4872万株。東証プライムの値上がり銘柄数は335、値下がり銘柄数は1181となった。東証グロース250指数は745.91ポイント(21.00ポイント安)。
[2026年10月20日]
株探ニュース