キオクシアは堅調推移、7~9月期純利益31倍予想で自己株取得枠を設定
キオクシアホールディングス<285A>が堅調推移。同社は前営業日となる31日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比5.2倍の1兆7671億1700万円、最終利益は同46倍の8421億6500万円となった。7~9月期の業績予想は、売上高が前年同期比5.3倍の2兆3900億円、最終利益が同31倍の1兆2700億円とした。あわせて自己株取得枠と株式分割も発表している。市場の高い期待値を7~9月期の会社予想は下回ったほか、前営業日にストップ高を演じたこともあって、寄り付き後は下げに沈む場面もあったが、下値を探る姿勢は限られ、断続的な買い物に株価は支えられる格好となった。
4~6月期は生成AI用を中心としたデータセンター向け顧客の需要が旺盛に推移。販売単価が大幅に上昇し、出荷量も増加した。訴訟損失引当金の計上や株式報酬費用の発生などによる減益要因を補う形で大幅な増益で着地した。7~9月期もデータセンター向けの需要が引き続き旺盛な状況で推移すると想定する。キオクシアは9月30日を基準日として10月1日付で1株を3株に分割する。また、取得総数3000万株(株式分割前ベース、自己株式を除く発行済み株式総数の5.5%)、取得総額8000億円を上限とする自己株取得枠を設定。取得期間は8月3日から10月30日までとする。
株探ニュース