三洋化がカイ気配切り上げ、今期利益予想引き上げ配当予想増額と自社株買い・株式分割を発表
三洋化成工業<4471>がカイ気配を切り上げている。5日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の利益・配当予想を引き上げた。同時に自社株買いと株式分割の実施も開示し、好感されたようだ。同社は今期の経常利益予想を115億円から150億円(前期比22.4%増)に修正した。半導体・電子部品関連材料を中心とした高付加価値製品などの需要増や、中東情勢による一時的な輸入品の供給停滞を背景とした販売数量の増加などから、4~6月期の利益が増加した影響を業績予想に反映した。売上高予想は据え置いた。
また、9月30日を基準日として10月1日付で1株を4株に分割する予定。加えて、取得総数50万株(株式分割を考慮したベースで200万株、自己株式を除く発行済み株式総数の2.2%)、取得総額25億円を上限とする自社株買いを8月6日から来年2月26日の間に実施する。今年8月31日に自社株100万株を消却したうえで、今回の自社株買いで取得した全株式は来年3月31日に消却する方針。更に、今期の年間配当予想について、株式分割前のベースで175円から200円(前期は170円)に修正した。4~6月期の売上高は386億7600万円(前年同期比20.9%増)、経常利益は65億5900万円(同2.9倍)だった。
株探ニュース