栄研化は続急落し年初来安値更新、原材料価格高騰し4~6月営業益17%減
栄研化学<4549>は続急落し、年初来安値を更新した。30日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が107億2800万円(前年同期比5.2%増)、営業利益が6億6700万円(同16.7%減)だったとしており、大幅減益を嫌気した売りが出ている。医療機器や海外向け便潜血検査用試薬が売り上げを牽引したものの、原材料価格の高騰や物流費の増加などが重荷となった。
また、あわせて3月末を基準日とする株主優待制度を導入すると開示した。500株以上を、3年以上継続して保有している株主が対象。継続保有期間が3年以上5年未満の場合はQUOカードPay2000円相当、5年以上10年未満の場合は3000円相当、10年以上の場合は5000円相当を贈呈する。そのほか、タウンズ<197A>とクリニック市場におけるPOCT(臨床現場即時検査)製品の販売強化に向けた協業に合意したと発表。栄研化が製造・販売する体外診断用医薬品「イムノキャッチ Adeno」、「イムノキャッチ StrepA」を含む3品目について、タウンズが国内クリニック市場で販売を担う。
株探ニュース