バリューHRが一段高、中間配当3円増額と第1四半期営業利益44%増を好感
バリューHR<6078>が後場に入り一段高。午後0時30分ごろ、従来、10円を予定していた19年12月期の中間配当について、3円増額して13円にすると発表しており、これを好感した買いが入っている。年間配当は30円となり、前期実績に対しては6円の増配になる予定だ。
また、同時に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高10億7100万円(前年同期比21.7%増)、営業利益2億3800万円(同44.0%増)、純利益1億5000万円(前年同期200万円)と大幅増益となったことも好材料視されているようだ。
前期に続き働き方改革や健康経営の推進などの社会環境の変化を背景に、バリューカフェテリア事業での新規顧客の獲得や既存顧客によるサービス利用の受託業務が増加したことが業績を牽引した。また、HRマネジメント事業で新規設立の健康保険組合運営支援業務などの受注が増加したことも寄与した。
なお、19年12月期通期業績予想は売上高42億3300万円(前期比17.9%増)、営業利益7億7800万円(同34.5%増)、純利益4億8300万円(同98.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース