「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想（最新４８時間）」の１０日午後２時現在で、ＥＲＩホールディングス<6083>が「売り予想数上昇」で２位となっている。

９日の取引終了後、２０年５月期連結業績予想を発表しており、売上高１５１億１９００万円（前年同期比０．３％増）、営業利益４億９５００万円（同３９．６％減）、純利益２億８６００万円（同４５．２％減）と大幅減益を見込む。賃貸住宅の建築ブーム終焉と１９年１０月に予定されている消費税の引き上げの影響で新設住宅着工戸数の減少が予想され、確認検査業務や住宅性能評価業務が減少する見通し。

これを受けて、同社株式は大幅続落し一時、ストップ安の８１１円に下落。その後も安値圏での推移となっており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。

なお、１９年５月期決算は、売上高１５０億７６００万円（前の期比１５．１％増）、営業利益８億２０００万円（同１８．９％増）、純利益５億２３００万円（同２１．７％増）だった。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）

株探ニュース