三菱電は3日ぶり大幅反落、通期業績予想を上方修正も利益確定売り優勢
三菱電機<6503>は3日ぶりに大幅反落。前週末7月31日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の6兆2000億円から6兆2700億円(前期比6.4%増)、最終利益予想を4750億円から4950億円(同21.4%増)に引き上げたものの、前日に決算期待とみられる買いで株価を急伸させていただけに、利益確定に売りに押されているようだ。
業績予想にはAI・半導体関連の需要増加でFAシステム事業の規模が拡大する見通しであることや、4~6月が想定よりも円安で推移した影響を反映した。なお、第2四半期以降の為替レートは1ドル=150円、1ユーロ=175円、1人民元=21円50銭を想定している。
4~6月は売上高が1兆4971億900万円(前年同期比14.0%増)、最終利益が1098億1700万円(同20.8%増)だった。FAシステム事業を含むインダストリー・モビリティ部門、空調・家電を含むライフ部門が業績を牽引。ライフ部門は家庭用空調機器が国内で省エネ基準改定前の駆け込み需要などを背景に堅調に推移したほか、気温上昇の影響があった欧州、インドをはじめとするアジアで好調だった。
株探ニュース