ルネサスが続急伸、7~9月期収益拡大予想を評価
ルネサスエレクトロニクス<6723>が続急伸している。同社は前週末7月31日の取引終了後、26年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、7~9月期の業績予想を公表した。非GAAPベースで7~9月期の売上高は4225億~4375億円(前年同期比26.5%~30.9%増)、営業利益率は32.5%(同1.6ポイント上昇)となる見通しを示しており、業績拡大見通しを評価した買いが集まった。
4~6月期は自動車や産業・インフラ・IoT部門がともに増収・営業増益となった。円安による効果も現れ、1~6月期は非GAAPベースで売上収益は7776億円(同22.8%増)、営業利益率は33.2%(同5.5ポイント上昇)と、ともに4月時点の予想を上回って着地した。米ウルフスピード<WOLF>に関するその他金融資産の評価益も発生し、金融収益を計上した。
なお、同社は子会社が持つ高崎工場について、段階的に生産を終了したうえで、閉鎖する方針を決定した。同じ敷地内にあるルネサスの研究開発機能については、現在の所在地または近隣地域を候補地として維持・強化を進める。決算とあわせて熊本地震に関した生産拠点の状況も公表し、錦工場が震災前の生産能力に復帰したことを明らかにしたほか、川尻工場は8月5日より順次生産を再開する予定で、その後約3週間をメドに震災前の生産能力への復帰を目指すとした。
株探ニュース