新電元が大幅高で5連騰、DC向けパワー半導体と低PBRに着目した資金流入が続く
新電元工業<6844>が大幅高で5連騰。この日はマドを開けて急伸し節目の4000円を突破した。同社はホンダ<7267>を主要取引先とするサプライヤーで、電装品を供給するとともにパワー半導体にも展開する。ホンダ系サプライヤーと言えば、武蔵精密工業<7220>の株価がデータセンター(DC)向けの蓄電装置の成長期待で急変貌を遂げたことを想起する投資家が多い。新電元の27年3月期は経常減益予想となっているが、同社は情報・通信領域ではインフラ設備向けのリチウムイオン電池システムや、DCの消費電力削減に寄与するパワー半導体などを取り扱っている。PBR(株価純資産倍率)はプライム銘柄ながら0.5倍台と低水準であることも相まって、割安でかつDC向けビジネス拡大の余地がある銘柄として着目されるようになり、物色人気化につながったようだ。
株探ニュース