フルヤ金属がS高、27年6月期は連続最高益更新で増配計画示し評価
フルヤ金属<7826>がストップ高の水準となる7920円に買われた。6日の取引終了後、26年6月期の連結決算とともに27年6月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比0.9%増の1010億円、最終利益は同10.4%増の177億円を見込む。前期の業績は計画に対して上振れして着地したほか、今期も前期に続き過去最高益の更新を計画する。更に、前期の期末一括配当を従来の見通しから10円増額して165円としたうえで、今期の期末一括配当予想は前期比15円増配の180円としており、評価されたようだ。
医療機器や光ケーブル用のルツボが引き続き好調に推移するほか、電極向け触媒なども伸長する。26年6月期の売上高は前の期比74.5%増の1001億3900万円、最終利益は同2.5倍の160億3400万円だった。同社はAIの普及に伴う設備投資需要の拡大や貴金属市況の高騰などを背景に事業環境に変化が生じているとし、中期経営計画を見直すと発表。新たな数値目標は合理的に策定できるようになった時点で速やかに公表するとした。
株探ニュース