「地方銀行」が5位、9月利上げ観測が台頭<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「地方銀行」が5位となっている。
日銀が10日に公表した7月30~31日開催分の金融政策決定会合における主な意見では利上げに前向きな姿勢が示された。物価の上振れリスクに対して「十分注意すべき」「これまで以上に配慮する必要がある」との声が上がり、「物価の上振れを防ぐ意志を明確に市場に示す必要がある」との意見も挙がった。「経済・物価・金融情勢によっては利上げのペースが市場の想定より早まることも考えられる」と述べた政策委員もいた。
日米両政府が7月に実施した円買い介入は驚きをもって受け止められたが、足もとではこの協調介入を巡り、日銀の植田和男総裁が9月利上げを強く示唆したことが決め手になったと伝わっている。総裁の利上げ姿勢を米国側が評価し、異例の日米協調介入につながったという。早期利上げ観測が台頭するなか金利の先高観は引き続き強く、株式市場では利ザヤ改善期待から銀行株に投資家の熱い視線が注がれている。メガバンクはもちろん、地方銀行への関心も高く、テーマランキングでは常に上位に位置している。
主な銘柄は千葉銀行<8331>や横浜フィナンシャルグループ<7186>、ふくおかフィナンシャルグループ<8354>のほか、任天堂<7974>をはじめ世界的企業へと成長した地元企業の株式を多数保有していることで知られる京都フィナンシャルグループ<5844>が挙げられる。このほか、来年4月に経営統合を予定している群馬銀行<8334>と第四北越フィナンシャルグループ<7327>、いよぎんホールディングス<5830>と愛媛銀行<8541>、あいちフィナンシャルグループ<7389>と三十三フィナンシャルグループ<7322>、2028年に統合予定のしずおかフィナンシャルグループ<5831>と名古屋銀行<8522>なども押さえておきたい。