「教育ICT」が3位にランク、官民一体で教育改革を推進へ<注目テーマ>

特集
2019年12月6日 12時22分

★人気テーマ・ベスト10

1 5G 

2 セルロースナノファイバー 

3 教育ICT 

4 蓄電池 

5 国土強靱化 

6 電線地中化 

7 人工知能 

8 量子コンピューター 

9 全固体電池 

10 半導体 

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「教育ICT」が3位となっている。

教育改革に向けた動きが本格化している。政府は5日の臨時閣議で、新たに事業規模26兆円となる経済対策を決定した。そのうち、23年度までにすべての小中学生がパソコンなどのIT端末を利用できるようにする予算を盛り込んだ。オンライン教育の拡大で地域間の教育格差を縮小する。これを受けて、教育ICT(情報通信技術)の整備が更に加速するとの期待から関連銘柄への視線が再び強まりつつある。パソコンやタブレットなどの端末の導入に伴い、よりハイエンドな無線LANシステムの整備が進むとみられるほか、デジタル教科書や教育コンテンツ配信などの分野で市場拡大が見込まれている。また、授業時に教師や児童・生徒の端末と電子黒板などを連動させるシステムや成績管理などを支援するシステム、遠隔教育などの関連市場も大きく成長するとみられている。

法人向けパソコン販売や保守などを手掛けるハイパー<3054>、デジタル教科書などを手掛けるチエル<3933>やすららネット<3998>、子会社が学校・教育機関に教育ICT機器や防犯・監視カメラなどでの実績を持つテクノホライゾン・ホールディングス<6629>、同じく教育向けインフラ整備の内田洋行<8057>、ウチダエスコ<4699>、電子黒板のブイキューブ<3681>、オンライン英会話最大手のレアジョブ<6096>、通信教育のベネッセホールディングス<9783>などの活躍が注目される。

出所:MINKABU PRESS

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