【今週読まれた記事】相場乱高下に対抗、インカムゲイン“隠れ優良株”

特集
2020年4月11日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は4月4日から10日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

今週末の日経平均株価は1万9498円、前週末比1678円高。週替りで急落と急騰を繰り返すボラティリティの高い相場が続いています。先週末に安倍首相が緊急事態宣言に踏み切ると伝わったことで、週明け6日の日経平均は756円高に。この日、株探では「『緊急事態宣言』ついに――その時、マーケットはどう動く <株探トップ特集>」を配信し、急騰の主因となった外国人投資家の買い戻しや市場関係者の見方をリポートしました。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。

こうした激しい上下動を繰り返す相場のなかでは、個人投資家にはどのような選択肢があるのでしょうか。「富田隆弥の【CHART CLUB】 『目先はデイトレで小まめに対応』」の富田氏は「『乱高下、もみ合い』をもう少し続けてもおかしくない」との観点から、ボラティリティの高さを利用してデイトレードを提案しています。

「新型コロナの猛威が続いても消費を従来通り続けたり増やしたりできる製品、サービスと関わりの強い銘柄への投資を考えたい」と語るのは「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 猛威振るう新型コロナ、投資家に対抗手段あるか?!」の北浜氏。夏を控え、特に季節性の強い飲料やエアコン関連の銘柄を候補に挙げ、ランキング3位の快挙となりました。相場コラムは今週も多くのアクセスを獲得しています。先行き不透明の局面を乗り切る参考に、ぜひお読みください。

【杉村富生の短期相場観測】 ─この局面での物色テーマ&有望銘柄を探る!

【植木靖男の相場展望】 ─ 好材料にも目を凝らせ!!

武者陵司 「Pandemic、イタリアの悲劇と財政規律の揚棄」

乱高下する相場への対処法としては、短期売買に徹するほか、中長期視点で割安な銘柄に投資する方法もあります。今週のランキングトップを獲得したのは「株主優待“オフシーズン”に狙う、隠れ優良株『6銘柄』セレクト <株探トップ特集>」。4月、5月に配当と株主優待の権利月を迎える銘柄から、インカムゲインに魅力があり、足元の業績や過去の還元履歴から減配リスクの少ない6銘柄をピックアップしました。

2位となったのは、新型コロナ対策で規制緩和が検討され注目を浴びた「オンライン診療」関連の銘柄を探った「解禁秒読み『オンライン診療』最前線株、“医療崩壊”阻止へ高まる注目 <株探トップ特集>」。今後、市場拡大が確実な分野だけに中長期目線でチェックするべき銘柄が満載となっています。

そのほか、新型コロナウイルス対策関連の記事が今週もランキングを席巻しています。新型コロナに対する治療効果が期待されている「アビガン」に絡み、「富士フイルム---大幅続落、アビガン寄与は一過性として米系証券が2段階格下げ」が個別株ニュースとしては異例のランキングトップ10入りとなりました。また、「訪れた絶好の買い場、5G関連『復活高スペシャル7銘柄』 <株探トップ特集>」「ロックダウン前夜、対コロナ“重大局面”打破託す『テレワーク関連株』 <株探トップ特集>」の2記事は大人気となり、2週連続のランクインとなりました。

感染拡大を食い止めるべく、“対コロナ”戦線には世界中の技術と英知が結集しています。日々新しい発表があり、投資テーマとしてもチェックが欠かせません。どの記事もお見逃しなく。

マスクを、人工呼吸器を――対コロナ最終兵器「3Dプリンター」関連株 <株探トップ特集>

「マッチングサービス」新成長期突入、コロナ禍でオンラインの強さ発揮 <株探トップ特集>

「遠隔医療」が2位にランク、オンライン診療の初診解禁で普及加速<注目テーマ>

「人工呼吸器」が18位にランクイン、新型肺炎で世界的に必要性高まる<注目テーマ>

「医療機器」が7位にランク、政府は人工呼吸器の増産を要請<注目テーマ>

「テレワーク」関連が1位、新型コロナ対応でテーマ性高まる<注目テーマ>

富士フイルムが続急伸で上場来高値 政府がアビガン備蓄を最大3倍に拡大と報じられる

デンカ---急騰、「アビガン」の原料供給を発表

新型コロナの感染拡大による経済への打撃が徐々に統計に表れてきました。深刻度はリーマン・ショック以上ともいわれるなか、企業は経営危機に対する耐久度が問われています。今週配信した“株探プレミアム”専用の人気コラム、大川智宏の「日本株・数字で徹底診断!」の第38回「2つの指標で見つけた! コロナショックを耐えそうな極限環境銘柄」は、「大きな危機に直面してもびくともしないどころか、むしろその環境を糧として収益を生み出す、まさに『極限環境』に適応できる銘柄」を選出しました。一体どのような方法で探し出したのでしょうか。この記事はプレミアム専用にも関わらずランキング上位入りを果たしました。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でお読みいただけます。ぜひご覧ください。

プレミアム専用コラムは、更に10日、2記事を配信。マネックス証券・執行役員チーフアナリストの大槻奈那氏による「だからあなたは損をする~心理バイアスの罠にはまらない技」第3回となる「コロナショック前の高値に引きずられるのはなぜ? ⇒ アンカリング」は、事前に示された数値に予想が引きずられる心理効果“アンカリング”がテーマ。これまでとは全く違う環境下にある現在のマーケットにおいては、過去の価格にアンカリングされていると投資好機を逸する可能性があることを指摘しています。

2記事目は大定番「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技 すぽさんの場合-第1回」。今回新たに登場するすご腕さんは、約6年で資産10倍超の実績を持つ“すぽさん”。コロナショック直前の1月末時点で現金比率を100%にして大暴落を“無傷”で乗り切ったというすぽさん。注視している米国株の動きと、最近自身が注目していた理論を基に下した判断とのことですが、それはどのような理論なのでしょうか。

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企業業績を特集した記事では、製品・サービスの販売拡大もしくは買収や提携などにより、高成長に向けて動き始めた可能性が高い銘柄にスポットを当てた「高成長【始動】候補リスト <成長株特集>」が〔第1弾〕〔第2弾〕ともに多くのアクセスを獲得し、ランキング上位入りとなっています。そのほか以下の記事もよく読まれています。銘柄選択の参考になさってください。

高成長【始動】候補リスト〔第1弾〕 16社選出 <成長株特集>

高成長【始動】候補リスト〔第2弾〕 11社選出 <成長株特集>

発表迫る、20年3月期【業績上振れ】期待リスト〔第1弾〕 <成長株特集>

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 4月8日版

5万円以下で買える、増収増益&低PBR 22社【東証1部】編 <割安株特集>

5万円以下で買える、増収増益&低PBR 21社【2部・新興】編 <割安株特集>

テクニカルアナリストの横山利香さんによる「株探」の世界を隈なく探索するための実践ガイド第18回「ゼロから始める『株探』の歩き方 ― (18)指数の動きを逆手に取った銘柄選びをやってみよう」が配信されました。今回は、“日経平均寄与度”や“業種別騰落率ランキング”の見方と活用方法について、たくさんの図を使用してわかりやすくレクチャーしています。この連載を読んでぜひ“株の達人”を目指してください。

一日の相場を総括し、翌日の戦略を指南する「明日の株式相場戦略」。今週は、新型コロナの感染拡大に警戒感が高まるなかで上げ続ける日経平均に対し「その背景に確たる材料はない」と指摘し、AIによる高速取引によって“無人のエレベーターを上下動させている構図”と表現した8日の「明日の株式相場戦略=テレワーク関連の裏銘柄に出番か」が11位と、トップ10まであと一歩の人気となりました。

明日の株式相場戦略=緊急事態宣言の行方を注視、農業関連など物色も

明日の株式相場戦略=1万9000円回復なるか、NY次第の展開も

明日の株式相場戦略=テレワーク関連の裏銘柄に出番か

明日の株式相場戦略=戻り一杯か、上限突破か

来週の株式相場戦略=世界感染者数を意識、チャート上の転換点接近も

日々多くの材料が発表されるなか、重要な材料をまとめて一覧にした「明日の好悪材料」「本日の【サプライズ決算】」。うまく活用すれば大きな時短となる人気記事です。今週配信されたのは以下の通りです。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月3日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月6日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月7日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月8日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月9日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (04月03日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (04月06日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (04月07日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (04月08日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (04月09日)

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