【今週読まれた記事】仕込み好機の中小型株、21年につなぐ有望テーマ特選！
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は12月19日から25日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
年の瀬が近づき、例年通り閑散相場となっています。今週の日経平均株価は前週比106円安の2万6656円と膠着。大納会まで残り3日を残すのみでは、残念ながら期待されていた年末高はのぞみ薄といえそうです。
人気相場コラム「富田隆弥の【CHART CLUB】 『待つも相場』」の富田氏は、「ここでの足踏みは仕方がなく、過熱を帯びていたテクニカル指標を冷ます意味で健全なスピード調整になろう」と、前向きな見方を示しています。一方、今週の＜相場観特集＞で見通しを伺った経済ジャーナリストの雨宮京子氏は、全体相場は基本的に強気と見つつも「総論として年をまたいでの向こう1ヵ月は多少の株価調整があると考えている」と、年末年始にかけて一旦下押しする可能性を指摘しています。
今週も相場コラムは大人気となっています。「2021年相場をにらみ、有望銘柄を静かにコツコツと仕込む投資戦術が有効」と、V字回復企業や技術革新の有望テーマに乗った銘柄を紹介した「【杉村富生の短期相場観測】 ─ 2021年をにらみ仕込む銘柄は？」はアクセスランキング2位を記録。そのほか以下の記事も上位ランキング入りとなりました。
【北浜流一郎のズバリ株先見！】 ─ ゴールド以上の輝き見せる非鉄関連株
【村瀬智一が斬る！深層マーケット】 ─ IPOラッシュは概ね好調、利食い資金の中小型株への環流にも期待
武者陵司「2021年、最大のリスクは回復力の過小評価」＜前編＞
武者陵司「2021年、最大のリスクは回復力の過小評価」＜後編＞
田部井美彦氏【正念場の年末年始、新型コロナ加速で相場展望は】(1) ＜相場観特集＞
雨宮京子氏【正念場の年末年始、新型コロナ加速で相場展望は】(2) ＜相場観特集＞
「中小型株は足もと利益確定売りで一服している銘柄も多いが、ここはおそらく仕込み好機となるだろう。流動性相場では相場全体の水かさが増すことで、タイムラグはあってもその恩恵は隅々にわたるからだ」――今週のアクセスランキングトップを獲得したのは「2020年奇跡の上昇相場、21年につなぐ『有望テーマ株5連弾』 ＜株探トップ特集＞」となりました。各国中銀の金融緩和政策が継続されるなか、いま苦戦を強いられている中小型株もやがて報われるとして、21年も中心的な役割を果たすであろう有望5テーマから1銘柄ずつ選出。多くの方に読まれ首位に輝きました。
また、新型コロナウイルス感染拡大が止まらない状況が続くなか、注目を浴びるウイルス対策関連銘柄の動向を追った「新型コロナ第3波襲来、『抗ウイルス素材』関連株に高まる物色機運 ＜株探トップ特集＞」がトップ10入りするなど、今週は投資テーマ関連の記事が人気となりました。中小型株の選定にはテーマ性が不可欠です。どの記事もお見逃しなく。
救世主「ソーラーシェアリング」関連株を狙え、脱炭素と食料自給率向上を解決 ＜株探トップ特集＞
EVの課題解決に秘策あり！モビリティー最前線を走る「ワイヤレス給電」関連株 ＜株探トップ特集＞
冬の感染症対策に「加湿器」の出番、乾燥防止ニーズ取り込み潤う銘柄群 ＜株探トップ特集＞
「全固体電池」が2位にランク、ＦＤＫが生産開始で注目度高まる＜注目テーマ＞
「水素」がランキング1位、国策追い風に大化けモードの関連株を輩出＜注目テーマ＞
「デジタルトランスフォーメーション」が7位、高度なIT人材に焦点＜注目テーマ＞
「洋上風力発電」が7位にランク、官民協議会が導入ビジョンを策定＜注目テーマ＞
スクリーニング記事では、決算月に関わらず8-10月の3ヵ月業績が“2ケタ増収増益”を達成した銘柄にスポットライトを当てた「採れたて“好決算企業”を探る！ 8-10月期『2ケタ増収増益』リスト ＜成長株特集＞」がトップ10入りしたほか、いまから買って高配当が手にできるリスト「まだ間に合う、12月配当【高利回り】ベスト30 ＜割安株特集＞」も多くの方に読まれました。また、10月から11月に業績予想を上方修正した銘柄から、“更なる上方修正”が期待できる37銘柄をリストアップした「好業績の中小型株、上期に続き『再上方修正』候補 37社選出 ＜成長株特集＞」が、週半ばの24日配信にもかかわらず上位ランキング入り。そのほか以下の記事もよく読まれています。
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第3弾 22社選出 ＜成長株特集＞
10万円以下で買える、高ROE＆低PER 21社【東証1部】編 ＜割安株特集＞
10万円以下で買える、高ROE＆低PER 19社【2部・新興】編 ＜割安株特集＞
【高配当利回り銘柄】ベスト30 ＜割安株特集＞ 12月23日版
株探プレミアム専用コラムは、智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断！」第55回となる「コロナとグロースが暴れ続けた2020年、来年は何が来る？」を配信。早いもので年末が近づき、相場を振り返る時期となりました。今回の記事では、S&P500やTOPIX構成銘柄のパフォーマンス上位を見返しながら、グロース株優位だった今年の相場展開について分析します。大川氏によると、来年は米長期金利次第で「今年ほどのグロース株効果を期待することは難しくなる可能性は高い」とのこと。記事内ではそんな環境変化リスクにも対応しつつ、グロース株相場が長期化した際でも恩恵を得られる『二刀流』銘柄を探ります。恒例の銘柄リストも3ページ目に掲載。お見逃しなく。
2記事目はすご腕投資家さんに聞く「銘柄選び」の技。株式投資を始めてからわずか5年で「億トレ（億トレーダー）」にスピード出世した“順張りのリバモさん。（ハンドルネーム）”の第2回「5年で億り人達成につなげた4つの勝ちパターンとは？」では、“緻密な分析やスクリーニングをしない”リバモさんの有望銘柄選びの秘訣を伝授。時流や勢いを重視するモメンタム投資においてエッセンスとなる『情報収集』のコツもあわせ、今までの勝ちパターンを4つに分類して紹介。信用取引を使った損切り手法など、上級者の方までカバーしたイチオシ記事となっています。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧になれます。
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引け後の材料を一覧でチェックできる株探の看板記事【明日の好悪材料】【サプライズ決算】は、今週もすべての記事がランクインする結果となりました。【明日の好悪材料】を題材にした株探プレミアム専用コラム「和島英樹の『明日の好悪材料Next』～第30回 ニッポン発のコロナワクチン、そして次世代2次電池で期待の材料が」も大好評連載中です。
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