★本日の【イチオシ決算】 オイシックス、富士通、アドテスト (1月28日)
※決算発表の集中期間(1月26日~2月15日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 速報 <16時>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 続報 <18時>に配信
3.★本日の【イチオシ決算】 <20時>に配信
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1.★本日の【サプライズ決算】 超速報 <15時10分>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <15時40分>に配信
ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。
1)本日(1月28日)引け後に発表された決算・業績修正
●イチオシ決算
【オイシックス <3182> 】 ★今期最終を60%上方修正・最高益予想を上乗せ、自社株買いも発表
◆21年3月期の連結最終利益を従来予想の25億円→40億円に60.0%上方修正。増益率が3.2倍→5.1倍に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。今期業績の上方修正は昨年10月に続き、2回目。新型コロナウイルス感染拡大第3波の発生などで食材宅配サービス需要が一段と高まるなか、国内宅配事業を中心に定期会員数と購買単価が伸び、売上高が計画を上回ることが寄与。購買単価の上昇による物流・配送コストの低減も上振れに貢献する。
また、146万5700株(発行済み株式数の3.86%)または44億9969万円を上限に自社株買いを実施すると発表。
●サプライズな決算発表・業績修正
サイオス <3744> [東証2] ★前期経常を一転3.1倍増益に上方修正
◆20年12月期の連結経常利益を従来予想の4500万円→3億円に6.7倍上方修正。従来の55.0%減益予想から一転して3.1倍増益見通しとなった。新型コロナウイルスの再拡大を背景に顧客のDX投資が加速し、一部の案件を前倒しで売上計上したほか、複数の大型案件を新規に受注したことが収益を押し上げた。
併せて、21年12月期の業績予想は経常利益が3.5億円となる見通しを示した。
JCRファ <4552> ★4-12月期(3Q累計)経常が86%増益で着地
◆21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比86.3%増の40.4億円に拡大して着地。腎性貧血治療薬のバイオ後続品の販売が好調だったほか、契約金収入が大きく伸びたことが寄与。業務効率化や経費削減効果で販管費が減少したことも大幅増益に貢献した。
新日本電工 <5563> ★前期最終を73%上方修正
◆20年12月期の連結最終損益を従来予想の15億円の黒字→26億円の黒字(前の期は142億円の赤字)に73.3%上方修正した。織り込み済みだった減損損失計上額が予想を下回ったことに加え、繰延税金資産の計上に伴い税金負担が減少したことが最終利益を押し上げた。
富士通 <6702> ★今期最終を一転11%増益に上方修正・3期ぶり最高益更新へ
◆21年3月期の連結最終利益を従来予想の1600億円→1770億円に10.6%上方修正。従来の横ばい予想から一転して10.6%増益を見込み、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。ユビキタスソリューション部門の販売単価好転による採算改善に加え、デバイスソリューションにおける電子部品の受注増加が上振れの要因となる。携帯端末販売代理店事業の譲渡益を計上することも利益を押し上げる。
エプソン <6724> ★今期税引き前を42%上方修正
◆21年3月期の連結税引き前利益を従来予想の240億円→340億円に41.7%上方修正。減益率が39.6%減→14.4%減に縮小する見通しとなった。今期業績の上方修正は昨年10月に続き、2回目。在宅印刷需要が継続するなか、大容量インクタンクモデルプリンターの販売が想定より伸びることが寄与。為替によるプラス影響に加え、コスト削減の継続も利益を押し上げる。
アドテスト <6857> ★今期税引き前を一転9%増益に上方修正、未定だった配当は13円増配
◆21年3月期の連結税引き前利益を従来予想の509億円→640億円に25.7%上方修正。従来の13.1%減益予想から一転して9.3%増益見通しとなった。スマートフォンの高性能化や自動車・産業機器の市況改善を背景に、SoC半導体用試験装置の販売が想定以上に伸びることが寄与。
業績好調に伴い、従来未定としていた今期の年間配当は95円(前期は82円)実施する方針とした。
新光電工 <6967> ★今期経常を36%上方修正
◆21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比13倍の161億円に急拡大して着地。巣ごもり需要や5Gの実用化を受けて、データセンター用サーバーやパソコン向けフリップチップタイプパッケージの好調が継続した。また、半導体製造装置市場の旺盛な需要を背景に、セラミック静電チャックの高付加価値品などの受注も大きく伸びた。
併せて、通期の同利益を従来予想の147億円→200億円に36.1%上方修正。増益率が3.1倍→4.2倍に拡大する見通しとなった。今期業績の上方修正は昨年10月に続き、2回目となる。
ジェイリース <7187> ★今期経常を48%上方修正・最高益予想を上乗せ、3期ぶり復配へ
◆21年3月期の連結経常利益を従来予想の5億4000万円→8億円に48.1%上方修正。増益率が5.1倍→7.6倍に拡大し、従来の5期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。継続保証料などが順調に推移し、事業用不動産の保証業務の引き合いが強まるなか、与信審査・債権管理業務の強化で貸し倒れコストや債権管理業務コストが減少することが利益を押し上げる。
業績好調に伴い、従来無配としていた期末一括配当を5円実施し、3期ぶりに復配する方針とした。
スクリン <7735> ★今期経常を20%上方修正、配当も5円増額
◆21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比56.6%増の112億円に拡大して着地。中国や国内でファウンドリー向け半導体製造装置の販売が伸びたことが寄与。採算性の改善や固定費の抑制なども大幅増益につながった。
併せて、通期の同利益を従来予想の150億円→180億円に20.0%上方修正。増益率が28.9%増→54.7%増に拡大する見通しとなった。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の60円→65円(前期は30円)に増額修正した。
キングジム <7962> ★今期経常を52%上方修正、配当も5円増額
◆21年6月期の連結経常利益を従来予想の14.9億円→22.7億円に52.3%上方修正。増益率が0.1%増→52.5%増に拡大する見通しとなった。巣ごもり需要を背景に収納用品のインターネット通販が伸びるほか、手指消毒器などの新しい生活様式に対応した製品の好調が継続する。コスト見直しを進めることも利益を押し上げる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の17円→22円(前期は17円)に増額修正した。
2)1月29日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■取引時間中の発表
◆本決算:
<6858> 小野測器
◆第1四半期決算:
<7539> アイナボHD [JQ]
◆第2四半期決算:
<3836> アバント
◆第3四半期決算:
<1803> 清水建
<1973> NESIC
<2267> ヤクルト
<4043> トクヤマ
<4503> アステラス ★
<4568> 第一三共 ★
<8698> マネックスG
<9104> 商船三井
など75社
■引け後発表
◆本決算:
<4248> 竹本容器
など3社
◆第1四半期決算:
<6080> M&Aキャピ
など8社
◆第2四半期決算:
<6888> アクモス [JQ]
など10社
◆第3四半期決算:
<2127> 日本M&A
<2413> エムスリー ★
<2802> 味の素
<3092> ZOZO
<4005> 住友化
<4922> コーセー
<5332> TOTO
<5333> ガイシ
<6301> コマツ ★
<6302> 住友重
<6305> 日立建機
<6586> マキタ
<6701> NEC
<6762> TDK
<6861> キーエンス
<6925> ウシオ電
<6952> カシオ
<6981> 村田製 ★
<7276> 小糸製
<7459> メディパル
<7732> トプコン
<8303> 新生銀
<8308> りそなHD ★
<8355> 静岡銀
<8473> SBI
<9009> 京成
<9020> JR東日本 ★
<9022> JR東海
<9064> ヤマトHD
<9143> SGHD
<9202> ANAHD ★
<9433> KDDI ★
<9502> 中部電
<9503> 関西電
<9504> 中国電
<9513> Jパワー
など295社
合計394社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。
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