【今週読まれた記事】業績相場に備えあり“厳選”中小型株
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は6月19日から25日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
今週は波乱の展開となりました。米FRB高官の早期利上げ発言によって18日のNYダウ平均は前日比533ドル安、それを受けた週明け21日の日経平均株価は一時1168円安をつけ2万8000円を割る暴落に。この日、株探では緊急特集「米早期利上げ懸念が急浮上、日経平均株価の下値はどこか <株探トップ特集>」を配信し、FRB高官発言の背景や利上げ・テーパリング(量的緩和の縮小)の時期、日経平均の行方についてリポートしました。
この波乱で大いに弱気に傾くかに見えた株式市場ですが、翌22日には早くも買い戻され、日経平均はほぼ前週の水準まで戻す展開となりました。そして週末には再び2万9000円大台を終値で回復、完全に“往って来い”の相場に。非常に先読みの困難な状況となっています。
大人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─黒転銘柄に注目!再び業績相場に回帰へ」の北浜氏は、18日執筆の記事で「忘れてならないのは、物価も景気敏感企業への需要も次第に上向く方向にある。この点になる。経済は回復基調を続けており、今後それが加速することに変わりはない」と、セオリーを外れた動きを見せる市場に対しては、全体的な経済の方向性を見失わないよう心がけることを説いています。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング4位にランクインとなりました。
そのほか相場コラムは今週もすべてが上位ランキング入りとなりました。相場のベテラン執筆陣が現状をどのように見ているのか、ぜひ参考になさってください。
【杉村富生の短期相場観測】 ─FOMCの結果(タカ派色)に惑わされるな!
【村瀬智一が斬る!深層マーケット】 ─2万9000円処での底堅さを意識、物色の方向性定まり難く個別対応が中心か
富田隆弥の【CHART CLUB】 「テーパリングは織り込み済み」
北浜氏が指摘するとおり、実体経済は確実に回復の道を歩んでいます。21年度の企業業績見通しは総じて前向きであり、金融相場から業績相場への移行が日増しに現実味を帯びてきているのが感じられます。「好業績中小型株・最強フォーメーション『激辛厳選10銘柄』 <株探トップ特集>」では、「今年度の収益好調が予想され、なおかつ中長期的にも成長シナリオが描ける」「業績面に加えビジネスモデルに魅力を内包する」という“厳選”中小型株10銘柄をピックアップ。今週のランキング首位を獲得しました。
業績面にスポットを当てた特集では、21年2-4月期(3ヵ月)決算で2ケタ増益を達成した企業をリストアップした「採れたて“好決算”を探る! 2-4月期【2ケタ増益】銘柄リスト <成長株特集>」に加え、先週配信して大好評を博した「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第4弾 38社選出 <成長株特集>」がランキングトップ10入りとなっています。
更に、22年3月期決算で連続増益の見通しを示す中小型株に注目した「好調継続の中小型株、22年3月期【連続増益】リスト〔第1弾〕 <成長株特集>」が週後半の木曜日配信にもかかわらず上位ランキング入り。待望の〔第2弾〕は27日19時30分の配信予定となっています。
<割安株特集>では、「まだ間に合う、6月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」がランキング12位と多くのアクセスを集めました。そのほか以下の記事も上位入りとなっています。
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 6月23日版
10万円以下で買える、高ROE&低PER 19社【東証1部】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、高ROE&低PER 20社【2部・新興】編 <割安株特集>
投資テーマ関連では、世界的な課題となっている“廃プラスチックの削減”にフォーカスし、再資源化に向けて取り組む企業の動向を追った「新法成立で再脚光、『プラスチック再資源化』関連株は新上昇ステージ突入 <株探トップ特集>」が上位ランキング入りしたほか、以下の記事も多くの方に読まれています。
揺れる「東京五輪」、それでも活躍期待の妙味株 <株探トップ特集>
製造現場のIoT革命、次代を担う「スマート工場」関連株に照準 <株探トップ特集>
「全固体電池」が22位、日本ケミコンが次世代電池材料の量産技術開発へ<注目テーマ>
6月22日、ついに株探「米国株」がリリースされました。告知記事が上位にランキング入りしましたので、当欄でもご紹介いたします。
株価チャートは最大1968年からの長期表示に対応、適時開示は日本語訳を提供(当面はS&P500採用銘柄のみ)。そして株探の強みである“企業業績情報”を日本版と同様の操作体系で確認できます。7月31日まで、日本株のプレミアムユーザーに有料の「米国株プラン」全機能・コンテンツを無料で開放しております。プレミアムユーザーの方はぜひお試しください。
また、25日に配信した「株探『米国株』開始記念セミナー」の“見逃し再放送”を7月9日まで配信中。こちらもお見逃しなく。
株探が実施した「株探-個人投資家大調査」の分析リポート「強い投資家はどんな人~日本株投資家3900人調査で解明!」が続々公開されています。データ分析編-第18回は、銘柄の保有期間が1年以上の“長期さん”編の最終回として、彼らの今後の投資姿勢や注目する国内指標を紹介します。
また、第20回からは新たに“4連勝さん編”をスタート。2018年から年成績が4年連続プラスの投資家さんを抽出して“4連勝さん”として紹介しています。第20回では運用成績や投資スタイルを、第21回では投資スタイル別の注目指標などを詳細な解説とともに掲載。第22回ではこれからの日本株の狙い方などをまとめました。個人投資家を統計的に分析したリポートは極めて珍しく、価値が高いものです。ぜひご自身の投資の参考になさってください。
第18回 長期さんの投資方針や注目指標、そして配当や株主優待期待の銘柄は
第20回 4連勝さんはどんな人、コロナ相場での成績、含み損益が最大の銘柄は
第21回 4連勝さんはこんな人、投資スタイル別の注目指標、そして売買益期待の銘柄は
第22回 4連勝さんの投資方針や注目指標、そして配当や株主優待期待の銘柄は
第19回は“株探プレミアム会員専用記事”、「強い投資家はどんな人」のケーススタディ編「8連勝で負け知らず、レスキュー隊所属の兼業さんのコツは?」を上・下編で配信。今回登場する“sato(ハンドルネーム)”さんは、投資開始時からの年成績が8連勝、負け知らずの兼業投資家さんです。上編ではsatoさんが意識する3つの銘柄選別ポイントを解説。下編ではsatoさんが用いる“バリュー判定基準”を深掘りし、取引した銘柄の紹介と併せ負け知らずのコツに迫ります。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。
8連勝で負け知らず、レスキュー隊所属の兼業さんのコツは? -上
8連勝で負け知らず、レスキュー隊所属の兼業さんのコツは? -下
今週のプレミアム専用コラムは上記のほか2記事を配信。智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第67回、「1万円を突破、『超安定ときどき急騰』のトヨタっぽい銘柄を探してみる」では、史上最高値を更新したトヨタ自動車 <7203>の上昇ファクターを徹底分析、躍進の原動力を探ります。 さらに、同ファクターに合致する銘柄を洗い出し、5銘柄をリストとして掲載。長期投資候補の参考としてご活用ください。
2記事目はファイナンシャルプランナーの清水香氏による「それって常識? 人生100年マネーの作り方」の第30回「『児童手当』を利用すれば300万円は余裕! 教育資金作りの王道とは」。今回は人生100年マネーの形成に大きく関わる“教育費”がテーマ。清水氏は進学など支出のピークに合わせた準備が必要だと指摘し、児童手当を活用した教育資金の貯蓄テクを紹介。20年前後は継続的に必要となる教育費、ポイントを上手く抑えた資金作りが重要です。
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日々多くの材料が発表されるなか、重要な材料をまとめて一覧にした「明日の好悪材料」「本日の【サプライズ決算】」。うまく活用すれば大きな時短となる人気記事です。今週配信されたのは以下の通りです。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月18日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月21日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月22日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月23日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月24日発表分)
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