「5G」が16位にランク、「5G」通信網の整備促す税制支援策は延長へ<注目テーマ>

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2021年11月30日 12時20分

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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「5G」が16位となっている。

政府・与党が「5G」通信網の整備を促す現行の税制支援策を延長する見通しであると、各メディアが報じている。2年間に限って企業の集中投資を促す想定だったが、岸田政権が掲げる「デジタル田園都市国家構想」の実現に向け、地方のデジタル化を税制面から後押しする。投資額の15%を法人税額から差し引く控除率は縮小の是非も協議するとされ、与党の税制調査会で詳細を詰めたうえで、12月10日ごろに公表予定の与党税制改正大綱に盛り込む方針とされている。

ソフトバンク<9434>は9月14日の新サービス発表会で「5G」の進捗状況に関し、2022年春までに人口カバー率が90%に達するようエリア拡大を進めていることを明らかにした。すでにNTTドコモ(東京都千代田区)は21年度末までに「5G」通信エリアの人口カバー率を55%、KDDI<9433>は90%にする方針を示しており、現在も整備を進めている。地方における「5G」の基地局整備はまだ十分とは言えず、政府では「5G」移動通信システムで地方と都市をつなぐ地方活性化策を重視する姿勢を明確にしている。

基地局工事ではコムシスホールディングス<1721>、エクシオグループ<1951>、NECネッツエスアイ<1973>、リバーエレテック<6666>、大真空<6962>「5G」測定器開発を行うアンリツ<6754>、アルチザネットワークス<6778>、また、ギグワークス<2375>、エムスリー<2413>、ブロードバンドタワー<3776>、santec<6777>、双信電機<6938>なども関連銘柄として注目したい。

出所:MINKABU PRESS

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