概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR

話題株ピックアップ【夕刊】(1):リガクHD、オキサイド、ノジマ

注目
2026年4月21日 15時43分

■リガクHD <268A>  2,766円  +500 円 (+22.1%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率トップ

リガク・ホールディングス<268A>がストップ高。同社は21日、半導体ウエハー向けの検査・解析装置などを手掛ける米オント・イノベーション<ONTO>と資本・業務提携契約を締結すると発表。収益面でのポジティブな効果を期待した買いが入ったようだ。リガクHDの筆頭株主であるアトム・インベストメントが保有する株式の一部を、オント・イノベーションが取得する。株式譲渡は今年下半期に行う予定。オント・イノベーションによるリガクHDの議決権所有割合は27.00%となり、新たに筆頭株主となる見通し。アトム・インベストメントの議決権所有割合は42.03%から15.03%に低下する。リガクHDはオント・イノベーションとの協業範囲を拡大し、製品の補完関係を強化するとともに、次世代半導体向けの計測ソリューションの共同開発を推進。2030年にリガク製品で少なくとも3億ドル規模の新市場の創出を図る。

■オキサイド <6521>  5,090円  +705 円 (+16.1%) ストップ高   本日終値

オキサイド<6521>はストップ高。20日取引終了後、量子技術に関する組織「Quantum Denmark」が国際的な量子イノベーション・エコシステムの構築に向けて新設したサプライチェーン・パートナーシップ・プログラムの第1号メンバーに選定されたと発表した。デンマークの国家戦略のもとに設立された同組織は量子技術の社会実装と産業化を加速するための国際的なハブ組織であり、欧州量子エコシステムへのゲートウェイとして重要な存在になっているという。会社側では、この機会を生かし、欧州での量子事業の展開を加速させる構えにある。これが材料視されたようだ。

■ノジマ <7419>  1,280円  +159 円 (+14.2%)  本日終値  東証プライム 上昇率2位

ノジマ<7419>が続騰。日本経済新聞電子版は21日、「家電量販大手のノジマは日立製作所の家電事業を買収する方針を固めた」と報じた。買収額は1000億円以上とみられるという。報道内容に関して、ノジマは「現在検討中」としたうえで、21日開催の「取締役会において本件を付議する予定」とのコメントを開示した。商品開発と販売を一貫体制で行うとともに、高付加価値品の販売による収益性の拡大が期待できるとの期待感もあって、ノジマ株の刺激材料となったようだ。記事によると、ノジマは日立製作所<6501>子会社の日立グローバルライフソリューションズ(日立GLS)の株式を少なくとも過半取得し子会社化する。日立も日立GLSの一部株式を取得するもようだと伝えている。

■テスホールディングス <5074>  714円  +65 円 (+10.0%)  本日終値  東証プライム 上昇率7位

テスホールディングス<5074>が大幅反発。この日、子会社テス・エンジニアリングが、デジタルグリッド<350A>子会社のデジタルグリッドアセットマネジメントから系統用蓄電所を受注したと発表しており、これを好感した買いが入った。同件は島根県出雲市に設置され、DGが運用事業者となる系統用蓄電所を受注したもので、テスHDは系統用蓄電所に関して用地開発からファイナンス検討、蓄電所の設計・調達・施工、メンテナンス、運用管理(アグリゲーション)までの全てをグループで内製化している。

■アコム <8572>  517.3円  +34.4 円 (+7.1%)  本日終値

アコム<8572>が大幅反発。20日の取引終了後に、集計中の26年3月期の連結業績について、売上高が従来予想の3318億円から3377億円(前の期比6.3%増)へ、営業利益が886億円から1003億円(同71.3%増)へ、純利益が722億円から796億円(同2.5倍)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。営業貸付金利息が計画を上回ったことに加えて、円安の為替影響を受けたことなどが売上高を押し上げた。また貸倒関連費用、利息返還費用、その他の営業費用が計画を下回ったことも利益の上振れに寄与した。なお、業績上振れに伴い、期末配当予想を10円から12円へ引き上げ年間配当予想を22円(前の期14円)とした。

■オリコ <8585>  1,063円  +58 円 (+5.8%)  本日終値

オリエントコーポレーション<8585>が急伸。アクティビスト(物言う株主)として知られているストラテジックキャピタル(東京都港区)がみずほフィナンシャルグループ<8411>とオリコに対して株主提案を行ったことが20日に明らかとなった。オリコの議決権48.8%を保有する筆頭株主のみずほFGがオリコを実質的に支配していると評価されても止むを得ない状況であるにもかかわらず、オリコを連結子会社ではなく持ち分法適用会社としていることを問題視した。ストラテジックはオリコがみずほFGの連結子会社になった場合、バーゼル規制上の自己資本比率の基準に関して、同比率の算出に用いるみずほFGのリスクアセットが3兆6000億円増加し、信用リスクが悪化する可能性について指摘したうえで、みずほFGに対してオリコが連結子会社となった場合のバーゼル規制に与える影響を開示するように提案。更に、みずほFGはオリコを完全子会社化する、あるいはオリコ株式を完全に売却することを通じて、オリコとのゆがんだ関係を根本から解決するべき、との考えを表明している。オリコ株を巡っては、親子上場解消を巡る思惑が台頭。株価にプレミアムを上乗せしたTOB(株式公開買い付け)や、みずほFGによる株式処分後にオリコが企業価値向上に向けた取り組みを本格化させるシナリオなどへの思惑が広がり、買いを集める形となった。

■日本電気硝子 <5214>  7,926円  +387 円 (+5.1%)  本日終値

日本電気硝子<5214>が4連騰し年初来高値を更新した。この日、超薄板ガラス「Sonarion(ソナリオン)」を用いたスピーカー振動板が、フルレンジスピーカーユニットブランドの「Feastrex(フィーストレックス)」に採用されたと発表しており、好材料視された。「Feastrex」は、音楽の感動を忠実に再現するために生まれた、日本のハイエンドスピーカーユニットブランド。「Sonarion」は複数の音響ブランドで採用が進んでおり、オーディオ分野での活用事例が広がっている。

■不動テトラ <1813>  3,110円  +145 円 (+4.9%)  本日終値

不動テトラ<1813>が急反発。午前11時ごろに集計中の26年3月期連結業績について、売上高が従来予想の800億円から815億円(前の期比17.2%増)へ、営業利益が49億円から58億円(同82.6%増)へ、純利益が34億5000万円から43億円(同95.3%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。土木事業及び地盤改良事業で工事が順調に進捗したことで売上高が従来予想を上回ったことに加えて、地盤改良事業における追加変更工事の獲得などによる利益率改善が寄与した。なお、業績上振れに伴い、期末一括配当予想も90円から115円(前の期60円)へ引き上げられた。

■FJネクHD <8935>  1,622円  +62 円 (+4.0%)  本日終値

FJネクストホールディングス<8935>が大幅高。午後2時ごろに集計中の26年3月期連結業績について、売上高が従来予想の1390億円から1420億円(前の期比26.3%増)へ、営業利益が135億円から140億円(同47.6%増)へ、純利益が90億円から95億円(同46.5%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。主に不動産開発事業において、資産運用型マンションの販売が計画を上回って推移したことなどが要因としている。なお、あわせて期末配当予想を34円から38円へ引き上げ、年間配当予想を66円(前の期54円)とした。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集