概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR

前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

注目
2026年9月29日 5時30分

■ホクシン <7897>  136円 (+28円、+25.9%)

ホクシン <7897> [東証S]が続急騰。兼松系の中質繊維板(MDF)専業トップメーカーで、活発な住宅設備関連需要を取り込み、足もとの業績は会社側想定を上回る。前週末25日取引終了後、27年3月期上期(26年4-9月)の単独業績予想の修正を発表、営業損益は従来見通しの1億円の赤字から一転、1億7000万円の黒字(前年同期は1億3200万円の赤字)に上方修正した。原料コスト上昇圧力はあるものの、増収効果に加えて販売価格改定に伴う採算改善が収益に反映された形だ。株価は約2ヵ月にわたり100円トビ台での推移を続けていたが、目先は低位株ならではの強みを発揮、業績修正を手掛かりに上値を見込んだ投機筋の攻勢を誘った。

■オーケストラ <6533>  1,528円 (+300円、+24.4%) ストップ高

東証プライムの上昇率トップ。Orchestra Holdings <6533> [東証P]がストップ高。前週末25日の取引終了後に26年12月期配当予想の増額修正と株主優待制度の拡充を発表しており、これを好感した買いが流入した。期末一括配当予想を30円(普通配当25円、記念配当5円)から50円(普通配当50円)へ引き上げる。普通配当ベースでは従来予想の2倍となり、前期実績12円からは38円の増配となる。株主優待制度については、現行制度では200株以上を1年以上継続して保有する株主を対象としていたが、今後は保有期間に関わらず200株以上を保有する株主を対象にデジタルギフト1万5000円分を提供。26年12月末日時点の株主に関しては継続保有期間1年以上の株主にデジタルギフト1万6500円分を提供。更に、上場10周年を迎えたことを記念して、26年12月末日時点で200株以上を保有する株主に通常の株主優待に加えてデジタルギフト1万円分を追加で提供するとしている。

■ヒュウガプラ <7133>  1,641円 (+300円、+22.4%) ストップ高

HYUGA PRIMARY CARE <7133> [東証G]がストップ高。前週末25日の取引終了後、MBO(経営陣が参加する買収)の一環として、日本成長投資アライアンス(東京都港区)系ファンドの傘下で株式取得を目的に設立されたJG44が、ヒュウガプラ株の非公開化を目指しTOBを実施すると発表した。TOB価格の1株2110円にサヤ寄せする動きを見せた。買付予定数の下限は151万8400株(所有割合20.44%)で、上限は設定しない。TOBの成立後は所定の手続きを経て、上場廃止となる見通し。ヒュウガプラは賛同の意見を表明し、応募を推奨した。東京証券取引所は25日、ヒュウガプラを監理銘柄(確認中)に指定している。

■サンケイRE <2972>  125,200円 (+18,000円、+16.8%)

サンケイリアルエステート投資法人 <2972> [東証R]が4日続急騰。旧村上ファンド系のシティインデックスフィフス(東京都渋谷区)が前週末25日の取引終了後、サンケイREに対し公開買い付け(TOB)を開始すると発表した。1口12万5000円とする買付価格にサヤ寄せする動きをみせた。買付予定数の下限は11万8732口で、上限は設定しない。買付期間は28日から11月10日までで、非公開化を目指す。サンケイREはTOBに賛同の意見を表明。応募するか否かについては、投資口を保有する投資主の判断に委ねるとした。東京証券取引所は9月25日付でサンケイREを監理銘柄(確認中)に指定している。

■サイプレス <428A>  1,869円 (+251円、+15.5%)

サイプレス・ホールディングス <428A> [東証S]が急反騰。同社は和食店「築地食堂源ちゃん」などを展開する飲食事業を手掛けている。前週末25日の取引終了後、26年8月期の連結業績について、売上高が前回予想の123億円から128億7800万円(前の期比14.1%増)、営業利益が8億5000万円から8億7500万円(同14.4%増)、最終利益が5億2000万円から7億8500万円(同80.0%増)に上振れして着地したようだと発表しており、材料視した買いが集まった。第4四半期(6-8月)は新店を含め全社の客数や客単価が好調に推移したうえ、店舗における人事生産性が向上。加えて、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、回収可能性のある部分について繰延税金資産を計上することになり、法人税等調整額(益)2億4000万円が発生したことから、最終利益が前回予想を大幅に上回った。

■タカショー <7590>  451円 (+54円、+13.6%) 一時ストップ高

タカショー <7590> [東証S]が続急騰、一時ストップ高となった。28日午前11時ごろ、子会社タカショーデジテックの和歌山県海南市内にある工場を再編・強化すると発表。本社・第1工場の ドローン生産能力を倍増するとしており、材料視した買いが集まった。ドローンショー・ジャパン(東京都港区)向け専用機体「DSJ MODEL-X」の受託生産体制を強化し、年1万台生産できる体制を整える。また、屋外照明の生産・出荷は10月1日から稼働する新第2工場に集約。ポールライト用支柱のカット作業を内製化し、コスト削減も進める。屋外照明ラインは現在の1.7倍に増やし、年間売上高を12億円と2025年から倍増させる計画だという。旧第2工場については第3工場へ改め、サブ工場・倉庫として活用する。

■モリテック <5986>  294円 (+31円、+11.8%)

モリテック スチール <5986> [東証S]が4日続急騰。約半年ぶりに年初来高値を更新した。前週末25日の取引終了後、27年3月期の連結業績予想を修正したと発表した。最終利益予想を5億円から10億1000万円(前期比3.1%減)に引き上げており、好感した買いが集まった。政策保有株式の見直しのため、上場有価証券3銘柄を28日以降に売却する予定。投資有価証券売却益は約7億4700万円を見込む。なお、売上高予想は490億円(同1.7%増)、営業利益予想は6億円(同35.1%増)の従来見通しを据え置いた。

■ニイタカ <4465>  2,470円 (+125円、+5.3%)

ニイタカ <4465> [東証S]が急反発。前週末25日の取引終了後、27年5月期第1四半期(6-8月)の連結決算を発表。売上高が63億3400万円(前年同期比5.5%増)、営業利益が5億8500万円(同0.5%増)、最終利益が4億1500万円(同0.8%減)だった。最終減益ではあるものの、営業利益の通期計画(18億円)に対する進捗率が約33%となっており、好感した買いが優勢になった。主力のケミカル事業が大幅な増収増益を達成。同事業では洗剤や感染対策製品、固形燃料などを取り扱っている。大手外食チェーンへのクロスセルが進んだうえ、食中毒対策に対応した高付加価値製品の販売が拡大した。利益面では原材料費の上昇が逆風になったものの、製品数量の増加や価格改定により吸収することができた。なお、健康食品などを取り扱うヘルスケア事業は米国、国内ともに苦戦し、大幅な減収減益となった。27年5月期の通期業績予想は売上高275億円(前期比11.7%増)、営業利益18億円(同15.0%減)、最終利益12億8500万円(同32.4%減)の従来見通しを据え置いた。

■リガクHD <268A>  1,740円 (+72円、+4.3%)

東証プライムの上昇率4位。リガク・ホールディングス <268A> [東証P]が大幅高で4日続伸。前週末25日取引終了後、京都大学、研究・分析装置メーカーらと「先端技術開発アライアンス」を設立すると発表した。日立製作所 <6501> [東証P]やその傘下の日立ハイテク、島津製作所 <7701> [東証P]、堀場製作所 <6856> [東証P]、日本電子 <6951> [東証P]が参画する。大学の最先端研究と企業の卓越した技術力を結び付け、新たな技術革新と研究革新を生み出すことを目指す。これが材料視されたようだ。

■武蔵精密 <7220>  3,070円 (+97円、+3.3%)

武蔵精密工業 <7220> [東証P]が大幅高で5日続伸。ホンダ系の自動車部品メーカーで2輪車向けでも実績が高く、AIデータセンター向け非常用電源の蓄電装置など人工知能(AI)分野への取り組みに積極的な経営戦略も特徴的だ。そうしたなか、米ファンドでエンゲージメント投資家(経営陣との建設的な対話をもとに企業価値向上を図る)のスタンスを標榜しているグランサム、マヨ、ヴァン オッテルロー アンド カンパニーが同社株の買い増しに動いており、直近では同社株の保有株比率が5.12%から6.32%に増加したことが9月24日付で関東財務局に提出された変更報告書によって判明した。保有目的は「純投資」だが、必要に応じて重要提案行為を行う可能性にも言及している。武蔵精密の株価はここ動意含みの値動きをみせているが、大勢トレンドは数年来の底値圏に位置しているだけに、戻り余地の大きさに着目した短期筋の攻勢も誘発したようだ。

■くら寿司 <2695>  1,723円 (+41円、+2.4%)

くら寿司 <2695> [東証P]が反発。SBI証券が25日付で投資判断「買い」を据え置いた上で、目標株価を1825円から2000円へ引き上げた。足もとは逆風の環境下も今後の成長に期待と指摘。「ちいかわ」コラボ中止や天候要因で当面の客数は下押しされる可能性が高いものの、中長期的にみれば国内外の出店は着実に進捗しており、事業の根幹を揺るがすものではないという。来期以降はタイなどアジア展開の加速が期待できるとみている。これが材料視されたようだ。

■フツパー <478A>  752円 (+17円、+2.3%)

フツパー <478A> [東証G]が3日ぶり反発。27日朝に放送されたTBSテレビ系経済情報バラエティ番組「がっちりマンデー!!」で紹介されたことが好材料視された。「CM2のあとで」のコーナーで、同番組のイベント「出張!がっちりマンデー!!」で見つけたスゴい会社として、タイミー <215A> [東証G]の小川嶺社長が紹介。イベントに参加し上場した企業として、同社の製造業向け外観検査自動化&品質管理AI「メキキバイト」が紹介された。

■北海電 <9509>  1,140円 (+24.5円、+2.2%)

北海道電力 <9509> [東証P]が続伸。これまで下値支持ラインとして機能してきた25日移動平均線を足場に再び上げ足を強めた。前週末25日取引終了後に27年3月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の9700億円から1兆250億円(前期比20%増)、営業利益は480億円から610億円(同17%減)に増額した。燃料コスト上昇圧力を販売電力量の増加や電気料金値上げに伴う利益率押し上げ効果で吸収し、従前の会社側見通しが上振れする公算が高まった。これを評価する買いを呼び込んだ。28日は9月の権利付き最終売買日にあたり、駆け込みでの中間期配当獲得を狙った買いも誘引した。

■物語コーポ <3097>  5,330円 (+110円、+2.1%)

物語コーポレーション <3097> [東証P]が3日ぶり反発。SBI証券が25日付で投資判断「買い」を継続した上で、目標株価を5900円から7100円へ引き上げた。業績予想を見直したため。新規出店による店舗数拡大と既存店売上高の伸長による増収などを織り込んだ。

■ウォンテッド <3991>  964円 (+19円、+2.0%)

ウォンテッドリー <3991> [東証G]が反発。28日、転職AIエージェントアプリ「Mendy by Wantedly(メンディー・バイ・ウォンテッドリー)」の提供を開始すると発表しており、好材料視された。「Mendy」は、初期リリースでは「転職エージェントから届くメールの一元管理」と「メール返信文面案の作成」に加えて「スカウトのマッチ度判定」の3つの機能を備えており、利用者と転職エージェントとのやりとりをサポートする。AIが求職者の立場に立ち、適材適所との発見をサポートするほか、転職エージェントとのやりとりの負担を軽減するとしており、更に今後も継続的なアップデートを行い、転職活動のさまざまなシーンで利用できるような機能を拡充するとしている。

※28日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集