「レアアース」が18位にランク、東京都は希少資源緊急回収プロジェクトをスタート<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「レアアース」が18位となっている。
東京都は電子機器に内蔵されるレアアース(希土類)やレアメタル(希少金属)を確保する「希少資源緊急回収プロジェクト(携帯電話・パソコン回収事業)」を23日からスタートさせた。これは家庭や企業に眠るパソコンを含む小型電子機器を無料で回収・再資源化するもの。携帯電話やパソコンには、希少金属・有用金属が多く含まれていることから「都市鉱山」と表され、その埋蔵量は資源大国をしのぐ量とも言われている。
レアアースはレアメタルに含まれ、特に強い磁力を生むなど特殊な高機能化をもたらす特定17元素の総称。電気自動車(EV)に組み込むモーターやAI(人工知能)を支える半導体の製造過程などで使われ、ごく少量添加するだけで小型化や耐熱性の向上など機能を飛躍的に高めることができることから世界的に需要が高まっている。ただ、中国が輸出を規制していることから日本企業は大きな影響を受けており、中国への依存脱却と安定供給の確立は喫緊の課題。こうしたなか、貴金属やレアアースを回収・リサイクルする需要が急増している。
直近では、リネットジャパングループ<3556>やKDDI<9433>が東京都の「希少資源緊急回収プロジェクト」に採択されたと発表。また、リネットJはJX金属<5016>グループのJX金属サーキュラーソリューションズ及び佐川急便を中核事業とするSGホールディングス<9143>と資本・業務提携したことも明らかにしている。
このほかの関連銘柄としては、貴金属リサイクルを手掛けるDOWAホールディングス<5714>、アサカ理研<5724>、AREホールディングス<5857>、松田産業<7456>などが挙げられる。