日東紡は3日ぶり大幅反落、今期業績予想を上方修正も利益確定売り優勢
日東紡績<3110>は3日ぶり大幅反落。5日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を1370億円から1410億円(前期比19.3%増)、営業利益予想を260億円から300億円(同44.1%増)に引き上げたものの、東京市場で半導体関連が冴えない動きとなっているなか、前日に決算期待とみられる買いが株価を急伸させていたことも相まって、利益確定売りに押されているようだ。
業績については電子材料事業でデータセンター向け低誘電ガラスの旺盛な需要が続くとともに、半導体パッケージ基板向け低熱膨張ガラスの需要が拡大する見通し。そのほか、断熱材事業の営業損益は赤字予想から一転、黒字での着地を見込む。販売面で住宅向けの回復が見込まれるなか、人件費や原料などのコストアップに伴う価格改定を進める。なお、4~6月期は売上高が340億3300万円(前年同期比20.6%増)、営業利益が79億4300万円(同84.8%増)だった。
株探ニュース