日触媒が後場上げ幅急拡大、今期27円増配計画示し高配当利回り着目の買い誘発
日本触媒<4114>が後場に上げ幅を急拡大した。同社は7日、未定としていた27年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は4550億円(前期比13.8%増)、最終利益は205億円(同22.3%増)を見込む。年間配当予想は140円(前期比27円増配)とした。増益・増配見通しが好感されたほか、PBR(株価純資産倍率)1倍割れの銘柄で配当利回りは5%を上回る高水準とあって、買いを誘発する格好となった。
中東情勢の緊迫化を理由に業績予想の公表を見送っていた。原材料の供給状況やコスト面での影響は段階的に落ち着くと想定。原材料高に伴う販売価格の上昇や在庫評価差益の増加、ソリューションズ製品の数量増加とスプレッド拡大による影響などを業績予想に織り込んだ。4~6月期の売上高は1213億1800万円(前年同期比19.8%増)、最終利益は103億7800万円(同2.3倍)となった。
株探ニュース