東海カーボンは急騰し年初来高値更新、今期は一転最終増益の見通しに
東海カーボン<5301>は急騰し、年初来高値を更新した。5日の取引終了後、26年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高を3700億円から3860億円(前期比19.5%増)、営業利益を280億円から350億円(同35.4%増)、最終利益を120億円から220億円(同9.6%増)に引き上げた。最終利益は減益予想から一転して増益を見込んでおり、業況を評価した買いが集まっている。ファインカーボン事業の主要製品であるメモリ半導体市場向けのソリッドSiCフォーカスリングの需要が堅調に推移するほか、カーボンブラック事業の対面業界である自動車及びタイヤ産業における需要が回復する。
なお、6月中間期は売上高が前回予想の1704億円から1737億2800万円(前年同期比9.9%増)、営業利益が103億円から151億200万円(同10.5%増)、最終利益が50億円から72億3500万円(同14.0%減)に上振れして着地した。営業利益は減益予想から一転、2ケタの増益となった。
株探ニュース