アドテストが急反発、推論用AI半導体向け需要が想定上回り27年3月期業績予想を上方修正
アドバンテスト<6857>が急反発している。29日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆4200億円から1兆7140億円(前期比51.9%増)へ、営業利益を6275億円から8460億円(同69.5%増)へ、純利益を4655億円から6600億円(同75.8%増)へ上方修正したことが好感されている。
第1四半期(4~6月)連結決算が大幅な増収増益となったことに加えて、AI関連半導体の生産数量の増加や更なる複雑化を背景に半導体テスタ市場が過去最大規模になる見込みであり、特に推論用AI半導体向けのテスト需要が想定を大きく上回る見通しであることが要因としている。
同時に発表した第1四半期決算は、売上高3674億7300万円(前年同期比39.3%増)、営業利益1899億9000万円(同53.3%増)、純利益1747億8000万円(同93.8%増)だった。AI関連の高性能半導体向けテスタ需要の大幅な拡大や、売り上げミックスの良化などが寄与した。
株探ニュース