エノモトは後場一段高、27年3月期業績・配当予想の上方修正と自社株買い発表を材料視
エノモト<6928>は後場一段高となっている。午後1時ごろに27年3月期の連結業績予想について、売上高を320億円から340億円(前期比11.8%増)へ、営業利益を20億円から24億円(同45.4%増)へ、純利益を14億円から17億5000万円(同42.1%増)へ上方修正し、あわせて中間配当予想を37円から40円へ引き上げ年間配当予想を80円(前期75円)としたことが好感されている。
オプト用リードフレームの量産立ち上げが順調であるほか、パワー半導体用リードフレームが車載向けを中心に回復傾向であることが要因。また、コネクタ用部品でスマートフォン向けなどが期初の予想を上回る高い水準で推移していることや、工程改善などによる収益力向上も寄与する。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高87億2300万円(前年同期比22.1%増)、営業利益7億1500万円(同2.3倍)、純利益5億1400万円(同95.5%増)だった。
また、上限を50万株(自己株式を除く発行済み株数の7.35%)、または16億円を上限とする自社株買いを発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月12日から来年5月31日までで、株主への積極的な利益還元と資本効率(ROE)の更なる向上、並びにPBR1倍の早期回復・是正を目指す明確な意思を示すためとしている。
株探ニュース