<動意株・7日>(前引け)=藤田観、メガチップス、ブラザー
藤田観光<9722>=急速人気化。6日の取引終了後、26年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想を従来の見通しから10億円増額し840億円(前期比2.4%増)、最終利益予想を10億円増額して125億円(同34.5%増)に見直しており、ポジティブ視された。6月中間期においてインバウンド需要を追い風に客室平均単価(ADR)が上昇した。下期については売上高、利益ともにこれまでの予想を据え置いたという。6月中間期の売上高は407億5500万円(前年同期比2.0%増)、最終利益は80億1500万円(同77.4%増)となった。
メガチップス<6875>=大幅高で7連騰。6日取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は101億5300万円(前年同期比56.4%増)、最終損益は334億円の黒字(前年同期5億7500万円の赤字)に転換して着地した。アミューズメント事業の需要が前年同期に比べて増えたほか、ASIC(顧客専用LSI)事業も堅調だった。投資有価証券売却益の計上も寄与した。あわせて取得上限100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の7.1%)、または100億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は8月7日~来年3月31日。取得した株式は消却する。また、これとは別に発行済み株式数の5%超にあたる株式を消却することを明らかにした。好感した買いが入っている。
ブラザー工業<6448>=上昇加速で新値街道快走。6日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を9100億円から9800億円(前期比9.7%増)へ、最終利益を720億円から775億円(同14.6%増)へ上方修正すると発表した。従来の最高益予想に更に上乗せする格好となり、これが好感されている。第1四半期業績の上振れ分を一部反映した。また、これまで想定していた中東情勢に伴う生産制約リスクが限定的であることから、販売数量の増加を見込んだ。円安による為替のプラス影響も織り込んだ。なお、配当については従来予想を据え置いた。
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株探ニュース