【今週読まれた記事】決算発表集中“逆転の発想”で選ぶ銘柄
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は7月27日から8月2日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
4-6月期決算発表の集中期間がスタートしています。この時期はサプライズ決算で株価が大きく居所を変える銘柄も多く、投資家にとっては忙しくも大きなチャンスとなる可能性の高い期間です。株探では7月24日~8月14日の決算発表集中期間中、効率的に情報収集できる特別記事を多く配信しており、今週はそれらの記事がランキング上位を席巻する結果となりました。
ところで“情報収集”と一口に言っても、具体的に何を調べれば良いのでしょうか。「決算で増収増益を達成した銘柄」というのは基本ですが、それだけでは投資を成功させることはできません。前年同期と比べてどうか、発表済みのそれまでの業績予想と比べてどうかなど、連続性を持ったデータの中で判断を下す必要があります。「決算シーズン序盤の急所、上方修正候補『先回り買い』選りすぐり7銘柄 <株探トップ特集>」では、“通期計画に対する進捗率”に注目。進捗率が高いということは計画以上に業績が伸びている証拠であり、業績予想を上方修正する可能性が高い銘柄だということになります。各企業の“業績修正の癖”にまで言及し、決算発表を活用した“一歩進んだ情報収集術”の一例としても参考になるこの記事は、多くのアクセスを集めランキングトップ10入りとなっています。
また、「足もとで業績拡大トレンドが続き、4-6月期に大幅増益が期待される中小型株」にスポットを当て、安定的に成長基調が続く企業をランキングした「決算先取り、4-6月期『大幅増益』期待リスト 22社選出 <成長株特集>」もトップ10入り。こちらも連続的な業績データを利用した銘柄選定方法として大いに参考になるかと思います。お見逃しなく。
そうしたなか、今週のランキングトップは「好決算を期待しての先回り買いは成功することもあるが、事前の期待が高ければ高いほどリスクも高くなる。首尾よく好決算を発表しても市場コンセンサスに届かなければ、売りの洗礼を浴びることになる」と、決算発表期間ならではのリスクに言及し、「こうした時期に決算発表を気にせずに売買することが可能で、むしろ今のタイミングだからこそ上値を出しやすい銘柄というものが存在する。それは決算月が3の倍数ではない銘柄」と、決算発表の無い銘柄から注目株を選定するという“逆転の発想”が大好評となった「“決算リスク無風地帯”からの『特急株スペシャル』7選 <株探トップ特集>」が獲得しました。視点を変えることで投資手法も広がる好例ではないでしょうか。
決算発表集中期間は、その日の発表から“増収増益”を見込む企業をリストアップした「“好発進”銘柄を追う! 19年4-6月期【増収増益】リスト <成長株特集>」を毎日配信して人気となっています。更に、通常配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信しています。なお、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時15分と15時40分に配信しています。引け後の材料をまとめてチェックできる定番人気記事「明日の好悪材料」と共にぜひ投資の参考にお役立てください。
“好発進”銘柄を追う! 19年4-6月期【増収増益】リスト <成長株特集> 7月26日版
“好発進”銘柄を追う! 19年4-6月期【増収増益】リスト <成長株特集> 7月29日版
“好発進”銘柄を追う! 19年4-6月期【増収増益】リスト <成長株特集> 7月30日版
“好発進”銘柄を追う! 19年4-6月期【増収増益】リスト <成長株特集> 7月31日版
“好発進”銘柄を追う! 19年4-6月期【増収増益】リスト <成長株特集> 8月1日版
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月26日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月29日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月30日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月31日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月1日発表分)
そのほか、定番の高利回りランキングなどの<割安株特集>も上位にランクインしています。銘柄選択の参考にご覧下さい。
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 7月31日版
5万円以下で買える、低PBR&低PER「お宝候補」26社 【東証1部】編 <割安株特集>
5万円以下で買える、低PBR&低PER「お宝候補」22社 【2部・新興】編 <割安株特集>
全体相場はまたしても米国に振り回される展開となっており、日経平均株価は週末に大きく値を下げています。先週末時点で執筆された相場コラムには、この展開を明確に予想したものでこそありませんが、先行きに懸念を示した記述が目立ちました。「富田隆弥の【CHART CLUB】 『TOPIXは好転未達』」の富田氏は、「米国株はFOMCというイベントを終え、そして8月のバカンス(夏休み)を控えて利益確定売りが出てもおかしくない」とコメントしています。
そのほか、相場コラムは今週も人気で多くの方に読まれました。どの記事もお見逃しなく。
【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 見逃された実力株を再評価!
桂畑誠治氏【東京市場の梅雨明けはいつ? 夏相場を読む】(1) <相場観特集>
清水洋介氏【東京市場の梅雨明けはいつ? 夏相場を読む】(2) <相場観特集>
引け後にその日一日の相場を総括し、翌日の投資戦略を指南する「明日の株式相場戦略」。6月下旬よりスタートした新コンテンツですが、じわじわと人気を上げておりアクセスランキングに登場するようになってきました。その日のサプライズや時事性の高い重要材料などを見逃さずに備えることができる記事となっています。銘柄選択にぜひお役立てください。
来週の株式相場戦略=FOMCを注視、好業績内需株に物色シフトも
明日の株式相場戦略=FOMC前に模様眺め、個別は強いチャートにつく
明日の株式相場戦略=粘り腰の日経平均、個別は決算発表後に好機が眠る
“株探プレミアム”専用記事では、「退職金を元手に、8年で資産を200倍の40億円に拡大した」という“すご腕投資家さんに聞く「銘柄選び」の技 今亀庵さんの場合-第1回”がランキング入りしています。いきなり退職金の3分の2を投資につぎ込んだ今亀庵さんですが、これは常識的に考えれば“無謀”な投資。しかし今亀庵さんには「学生時代から蓄積してきた投資理論の知識と実践経験に基づくノウハウが土台として築かれていた」ため、投資は大成功を収めました。連載ではその注目のノウハウに迫ります。8月2日には“第2回”が配信されておりますので、続けてご覧下さい。なお、株探プレミアム専用記事は、非会員の方でも1ページ目がご覧いただけます。
また、株探プレミアムは30日間の無料体験ができます。上記“プレミアム専用コラム”や広告非表示、業績予想修正履歴、最大25期の通期業績表示など多くの利点がある株探プレミアム。決算発表の集中期間中は【サプライズ決算】の“超速報”が読めるなど、この時期に真価を発揮する株探プレミアムをぜひお試しください。
投資テーマ関連の記事では、先週のランキングトップを獲得した「『AI人材バブル』が来る――究極の大相場が待つ“特選5銘柄” <株探トップ特集>」が2週連続のランクイン。そのほか以下の記事がランクインしています。“テーマ性”は個別材料株にとって重要なポイントとなり、決算発表の期間中であってもチェックを怠れません。どの記事もお見逃しなく。
ズバリ分析、夏の恒例イベント「日経平均入れ替え」で騰がる株 <株探トップ特集>
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