【今週読まれた記事】正念場!“バリュー株相場”は続くか
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は9月21日から27日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
先週まで強調展開を続けてきた日経平均株価ですが、今週は足踏みする結果となりました。27日は169円安となりましたが、これは配当権利落ち分を考慮すると実質10円程度の下落。ここから上下どちらに抜けるのかに注目が集まっています。人気相場コラム「【植木靖男の相場展望】 ─ 4月高値を抜けるかが勝負」の植木氏は9月20日の時点で、「乗り切ろうにも一筋縄ではいかない、大きく分厚い壁にぶつかりつつある。それは、本年4月の高値2万2307円(終値ベース)である。ここを明確に上回ればよし。さもなくば、再び奈落の底をもみなければならない」と、高値奪回が成らなければ株価急落の危険があることを指摘しています。また、同氏は今回の上昇相場が“バリュー株相場”であるとして、短期銘柄としてバリュー株を推奨。この記事は多くのアクセスを獲得しました。
9月からの上昇相場が米中摩擦の緩和ムードに牽引されていることは誰もが認めるところです。しかし、「10月1日の中国の建国70周年(国慶節)を過ぎると、アメリカの中国政策は再び強硬姿勢に変わる恐れがある。中国は香港に対する締め付けを強化するだろう」と、緩和ムードが終わりを告げる可能性を警告するのは「【杉村富生の短期相場観測】 ─ 9~10月に買い場が到来する意味とは…?」の杉村氏。「この局面の投資戦術としては総論慎重、各論勝負が有効と思う」として注目銘柄を紹介。今週もアクセスランキング上位入りとなっています。
「上値余地狭まる日本株、10月増税後に影を落とす懸念要因 <東条麻衣子の株式注意情報>」の東条氏は、9月の上昇相場を「消費増税前の駆け込み需要を見越した海外投資家の買いが根底にある」とみています。その上で過去の増税と日経平均の上昇率を比べ「2014年のデータと比較すると、円安の幅が今回の方が大きい分、日経平均株価の上昇率が大きいとしても、そろそろ限界とは言えないだろうか」と指摘し、多くの方に読まれました。
そのほか、以下の記事もよく読まれています。中国の国慶節(1日は建国70周年)に消費税スタートと初旬から注目材料が目白押しの10月。ぜひ識者の意見を参考になさってください。
【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ “2大材料”に押され外国人の見直し買い続く!
富田隆弥の【CHART CLUB】 「強い相場だが、10月の調整に要注意」
桂畑誠治氏【上値追い続く日経平均、今秋のトレンドを読む】(1) <相場観特集>
山内俊哉氏【上値追い続く日経平均、今秋のトレンドを読む】(2) <相場観特集>
上述の植木氏が指摘する“バリュー株相場”ですが、アクセスランキングでもその傾向が表れ、<割安株特集>が人気となっています。「5万円以下で買える、増収増益&低PBR「お宝候補」 <割安株特集>」が上位入りしたほか、「まだ間に合う、9月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」、「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 9月25日版」もすべてランキング入りしています。
まだ間に合う、9月配当【高利回り】ベスト30 「東証1部」編 <割安株特集>
まだ間に合う、9月配当【高利回り】ベスト30「2部・新興他」編 <割安株特集>
5万円以下で買える、増収増益&低PBR「お宝候補」21社【東証1部】編 <割安株特集>
5万円以下で買える、増収増益&低PBR「お宝候補」26社【2部・新興】編 <割安株特集>
<成長株特集>も変わらず多くのアクセスを誇っています。会社計画の“進捗率”に焦点を当て、上方修正する可能性の高い銘柄を探った「上方修正“先回り”、20年3月期【業績上振れ】候補 <成長株特集>」は先週配信した〔第2弾〕と今週配信の〔第3弾〕両記事が上位入りを果たし、更に「株探プレミアム」向け機能の【業績修正履歴】をもとに、9月下旬から10月下旬に上方修正が期待できる銘柄を探った「“上方修正”1ヵ月予想、先回り候補 20社選出 <成長株特集>」は週後半の26日配信にも関わらずランキング入りとなりました。
上方修正“先回り”、20年3月期【業績上振れ】候補 〔第2弾〕 <成長株特集>
上方修正“先回り”、20年3月期【業績上振れ】候補 〔第3弾〕 <成長株特集>
投資テーマ関連で注目されたのは「空の産業革命、注目度高まる『ドローン関連株』に飛翔の季節到来 <株探トップ特集>」。ドローン活用のための環境整備・技術開発が進み、新しいサービスが開拓されている様子を詳しくリポートして見事トップ10入り。
「『電線地中化』がランキング首位、内需の有力テーマとして急浮上<注目テーマ>」も多くのアクセスを獲得しました。「電線地中化」テーマは、3日間のテーマランキングでも1位となっている人気テーマです。そのほか、以下の記事もよく読まれています。銘柄選択の参考にぜひご覧下さい。
廃棄問題が日本を覆う!新法施行で「食品ロス削減」関連株急浮上へ <株探トップ特集>
気象、いまそこにある投資機会 「ウェザーテック株」フロンティアを行く <株探トップ特集>
官民問わず引っ張りダコ、上昇相場のベルが鳴る「コールセンター関連株」 <株探トップ特集>
「キャッシュレス決済」が5位にランク、還元事業スタート間近で関心高まる<注目テーマ>
“株探プレミアム”専用記事は、今週も3記事を配信。今回、「株探プレミアム・リポート」の2記事は特別版として『プレミアム会員以外の方にも全編』ご覧いただけます。200万円を一時10億円にまで“大膨張”させたDAIBOUCHOUさんに「株探」「株探プレミアム」の使いこなし術を伺いました。具体的な使用法や、注目する指標、さらには投資をこれから始める人へのアドバイスなども聞いており、必見の内容です。
決算・修正履歴はこう読む! すご腕投資家に聞く『株探プレミアム』の使い方~DAIBOUCHOUさんの場合 第1回
大株主・財務データはこう読む! すご腕投資家に聞く『株探プレミアム』の使い方~DAIBOUCHOUさんの場合 最終回
「株探」の使いこなし術といえば、先週配信した「ゼロから始める『株探』の歩き方 ― (5)決算速報は有望銘柄の宝庫」が大人気となっています。株探の心臓部ともいえる決算について、“これだけは知っておきたいツボ”を丁寧に解説しています。こちらもプレミアム会員でなくともすべてお読みいただけます。
プレミアム専用記事の最後は、智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第25回となる「『第2次・世界金融緩和合戦』、狙うべきは『低成長高利回り銘柄』」。世界的な金融緩和の流れが何を意味するのかを豊富なデータを使用してわかりやすく説明し、その上で有効な投資アイデアを紹介。今回も多くのアクセスを獲得しました。非会員の方でも1ページ目がご覧いただけますので、ぜひチェックをお願いいたします。
また、株探プレミアムは30日間の無料体験ができます。上記“プレミアム専用コラム”のほか、多くのコンテンツをご覧いただける株探プレミアム。ぜひDAIBOUCHOUさんの“プレミアム・リポート”をご覧いただきながらお試しください。
引け後の材料をまとめてチェックできる株探の定番人気記事「【明日の好悪材料】」と「本日の【サプライズ決算】」。今週もすべてランキング入りする結果となっています。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月20日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月24日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月25日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月26日発表分)
その日の相場を振り返り、翌日の投資戦略を指南する「明日の株式相場戦略」。今週は連騰疲れが意識された週明け24日に配信した「明日の株式相場戦略=『11勝1敗』強調相場の賞味期限」が上位入りしました。
明日の株式相場戦略=ソフトバンクGに市場の視線、各論勝負の相場に
来週の株式相場戦略=秋相場に向けた新展開も、重要経済指標など注目
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