「脱プラスチック」が28位にランクイン、レジ袋有料化で再注目<注目テーマ>

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2019年11月11日 12時22分

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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「脱プラスチック」が28位となっている。

環境規制の強化に絡みプラスチックの使用削減の動きが世界的に広がっている。近年は海洋汚染の原因として注目されており、米スターバックスがプラスチック製ストローの提供を20年までにやめると発表したことが話題を集めた。

日本政府もプラスチックごみ削減に向けてレジ袋の有料化の義務付けを20年7月から実施することを明らかにした。対象となるのは石油などの資源からできたプラスチック製のレジ袋。ただ、植物を原料としてバイオマスプラスチックを一定の割合以上配合した袋などは有料化の対象からは外される見込みだ。

こうしたなか、バイオマスプラスチックに絡む三菱ケミカルホールディングス<4188>や帝人<3401>、東レ<3402>、カネカ<4118>、東洋紡<3101>、三井化学<4183>などが注目されている。樹脂製食品容器を手掛ける中央化学<7895>なども再評価されている。また、ごみ焼却発電システムなどを手掛ける日立造船<7004>やタクマ<6013>なども関心を集めている。エンビプロ・ホールディングス<5698>は亜臨界融合技術・装置を導入したプラスチックごみ問題に対応する新工場を建設している。

出所:MINKABU PRESS

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