【今週読まれた記事】3月厳選“株主優待”に視線集中!
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は2月15日から21日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
今週の日経平均株価は続落、前週比300円安の2万3386円。新型肺炎の感染拡大が報じられる度にリスクオフの売りに晒され、一時は2万3000円割れを意識する水準まで下げる展開となりました。ただ、市場に悲観の声ばかりが聞こえる訳でもありません。「投資環境は決して好ましいとはいえないのだが、私にいわせると『案外強いなあ……』になる」と、相場が想定より強く持ちこたえていると評価するのは人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 逆風下で膨らみ始めたチャンスの芽」の北浜氏。東証1部の出来高が増大していることから、現在の状況を押し目買いのチャンスと見る投資家も多いことを指摘しています。
また、新型肺炎の感染拡大を警戒する市場について「【村瀬智一が斬る!深層マーケット】 ─『新型肺炎を警戒しつつ押し目をうかがう』」の村瀬氏は「上値を積極的に買い上がる流れは期待しづらい。一方で、終息宣言が出てくる可能性も排除できず、下へも売り込みづらい需給状況といったところであろう」と分析しています。両氏のコラムは多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなっています。
とはいえ、終息の見通しが立たない現時点で下値を予測することは困難です。今週ランキングトップ10入りとなった「明日の株式相場戦略=幻のアップル・ショックと材料株の息吹」では、「本当の買い場に遭遇した時に凧糸を出し切った状態にしておくことのないように、今はまだキャッシュポジションは高めに維持しておきたい」と指摘しています。
その日一日の株式市場を総括し、翌日の戦略を指南する「明日の株式相場戦略」は、配信開始以来徐々に人気を高め、現在ではランキング上位の常連となっています。206円高となった19日は米アップルの下方修正を巡って紙一重の攻防であったことや、翌20日の78円高も、日経平均がプラスでも実質下げ相場だったことなど、結果だけ追っても見えてこない市場の空気と実態を克明に伝えています。平日引け後に毎日配信しています。お見逃しなく。
来週の株式相場戦略=急激な円安進行の状況精査へ、当面は一進一退が継続も
冒頭で紹介した北浜氏、村瀬氏をはじめ、相場コラムもすべてランキング入りしています。各氏が様々な視点で相場を論じており、今後を予想する上でとても参考になります。<相場観特集>では専門家2氏に見通しを伺いました。
【杉村富生の短期相場観測】 ─ イノベーションが日本、マーケットを救う!
植草一秀の「金融変動水先案内」 ―新型コロナウイルスと株式市場
富田隆弥の【CHART CLUB】 「強い相場でも下値チェックを怠らず」
藤代宏一氏【乱調相場続く、新型肺炎の悪影響どこまで】(1) <相場観特集>
雨宮京子氏【乱調相場続く、新型肺炎の悪影響どこまで】(2) <相場観特集>
2月も終盤に差し掛かりました。来月3月は1年のうち最も“株主優待”の実施が多い月で、その数は800以上にのぼります。その中から業績好調かつ優待と配当の利回り合計が3%を超える“厳選7銘柄”にスポットライトを当てたのが「株主優待シーズン突入、3月権利取り『高利回り先高期待』の厳選7銘柄 <株探トップ特集>」。個人投資家に人気の株主優待をテーマにした特集とあって大人気となり、今週のランキングトップに輝きました。
株主優待といえば、今週配信された“株探プレミアム専用コラム”「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技 内田衛さんの場合-第2回」は必見の内容です。波乱万丈の投資人生を歩む“すご腕投資家”内田さんは株主優待の達人としても知られていますが、今回のコラムでは優待銘柄への投資戦略から自身の保有する銘柄リストまで余すことなく公開。株主優待を単なる“お楽しみ”ではなく“投資”として行う秘訣が語られています。プレミアム非会員の方でも1ページ目がご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
“株探プレミアム専用コラム”では、先週配信したマネックス証券・執行役員チーフアナリストの大槻奈那氏による「だからあなたは損をする~心理バイアスの罠にはまらない技」第1回の「人はなぜ買い時、売り時を逃してしまうのか ⇒ Herding(ハーディング)効果」が、プレミアム初登場にしていきなりランキングトップ10入りの快挙となりました。投資家の“心理バイアス”をテーマに有望銘柄を発掘するという異色のコラム、まだお読みでない方はぜひ。
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今週のランキング2位は「異次元空間を走る! ハイボラ相場で『勝つための5銘柄』最強選抜 <株探トップ特集>」。新型肺炎拡大への懸念で揺れる株式市場において「株式投資の原点ともいえる材料やテーマといった企業のファンダメンタルズ面へのアプローチは、本来こういう場面でこそ価値が高い」と、ファンダメンタルズを重視する戦略が有効と説き、「これまでの全体“ハイボラ相場”にあって心理バイアスに流されず強調展開を維持している銘柄」に着目。多くの支持を集めました。
投資テーマ関連ではやはり新型肺炎に関係する記事がよく読まれましたが、そのなか“ESG投資”の現在の流れを追った「ESG3400兆円のインパクト、世界的な投資本格化で狙える6銘柄 <株探トップ特集>」が大健闘のトップ20位入りとなりました。ESG投資は「気候変動や人口増加といった地球規模の課題解決に向け、投資の際にこれらの基準を取り入れる動き」のことで、将来的に大きなテーマとなる可能性を秘めています。
そのほか以下の記事がよく読まれています。新型肺炎の対策として実施する企業が続出し、脚光を浴びている“テレワーク関連”の銘柄を特集した「電撃上昇トレンドに乗る『テレワーク関連』、新型肺炎でテーマ性再燃へ <株探トップ特集>」は2週連続のランクインとなりました。
「マスク」関連がランキングトップ、中国では企業総動員で増産の動き<注目テーマ>
「エイズ」が6位にランクイン、新型肺炎治療に効果で再脚光<注目テーマ>
「コロナウイルス」が2位にランク、感染者数急増を受けリスクを再認識<注目テーマ>
「全固体電池」が22位にランク、実用化に向けた動きが一段と活発化<注目テーマ>
マンションもアンチエイジング、長寿命化促進でキラめく好望株セレクト <株探トップ特集>
ガラパゴスから脱却、英語教育本格化で輝き放つ銘柄群をロックオン <株探トップ特集>
スクリーニング系の記事では、「利益成長【青天井】銘柄リスト〔第2弾〕 27社選出 <成長株特集>」がトップ5入り。今回の決算発表から19年10-12月期に経常利益が全四半期ベースの過去最高益を5%以上、上振れて更新し、かつ今期も最高益を見込む銘柄をピックアップして多くの方に読まれました。また、先週のトップとなった〔第1弾〕は今週も上位にランクインしています。まだお読みでない方はぜひご覧ください。
更に、直近3ヵ月実績である10-12月期の経常利益が前年同期比で“倍増”した銘柄をリストアップした「10-12月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第1弾〕 29社選出 <成長株特集>」は週後半の配信にもかかわらず上位入り。そのほか定番人気の<割安株特集>もよく読まれています。銘柄選択の参考になさってください。
まだ間に合う、2月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 2月19日版
10万円以下で買える、高ROE&低PER「お宝候補」13社【東証1部】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、高ROE&低PER「お宝候補」14社【2部・新興】編 <割安株特集>
引け後の情報をまとめてチェックできる「明日の好悪材料」「本日の【サプライズ決算】」は今週もすべてランクインしています。うまく使えば大きな時短となる記事です。ぜひご活用ください。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月14日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月17日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月18日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月19日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月20日発表分)
※20日は「該当なし」
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