【今週読まれた記事】決算発表シーズン到来、増収増益の星は逆風下にひときわ輝く
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は4月25日から5月1日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
今週の日経平均株価は前週比357円高の1万9619円。4月30日には約2ヵ月ぶりに2万円大台を回復しました。松井証券シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏は、27日配信の＜相場観特集＞で「当面は世界的な金融緩和や財政出動の動きを背景に、日米ともに下値を売り込みにくい状況が続きそうだ」「（週足でみると）3月の下落局面で2万700円台から2万円近辺までマドを開けており、このマドを埋める形で2万700円前後への戻りは可能とみている」と見通しを示しました。
一方で、米国の新規失業保険申請件数が6週間で3000万件に達し、国内でも減益・赤字転落の決算発表が続出するなど、予想を上回る実体経済の悪化が懸念されています。「景気の悪化、企業業績の下方修正など実勢悪が本格的に顕在化するのは5月以降だろう」と指摘するのは「【杉村富生の短期相場観測】 ─利食いを優先し、小玉での小すくい作戦を！」の杉村氏。「『大恐慌以来』と形容されるこれだけのショック安のあとである。必ず2番底、3番底があるはずだ」と警鐘を鳴らしています。週末5月1日の日経平均は前日の2万円回復を帳消しにする574円安。“セル・イン・メイ”の格言もちらつく5月、警戒は怠らないようにしたいところです。
そのほか、相場予想に加え“今週の活躍期待『注目の5銘柄』”を掲載している「【村瀬智一が斬る！深層マーケット】 ─ 『決算など手掛かり材料に個別株物色』」など、相場コラムは今週も多くの方に読まれました。
【北浜流一郎のズバリ株先見！】 ─ 独自好材料を内包する銘柄に注視！
富田隆弥の【CHART CLUB】 「三角保ち合いの下放れ懸念」
植草一秀の「金融変動水先案内」 ―世界経済のパラダイム転換－
4月24日より決算発表集中期間がスタートしています。今回は新型コロナウイルスの影響がどの程度になるか予想がつかないことから、業績見通しを未定とする企業が相次ぐ異例の事態となっています。しかし、その状況下で“増収増益”の予想を開示する企業も少ないながら存在し、ひときわ注目を集めています。株探では決算発表の集中期間中、その日の発表から21年3月期に収益拡大を予想する企業をリストアップして配信しています。この記事は人気となり、すべてランキング上位入りとなりました。
逆風下で輝く、21年3月期【増収増益】リスト ＜成長株特集＞ 4月27日版
逆風下で輝く、21年3月期【増収増益】リスト ＜成長株特集＞ 4月28日版
逆風下で輝く、21年3月期【増収増益】リスト ＜成長株特集＞ 4月30日版
また、半数近くが業績予想を非開示とした2月期決算企業の中から“大幅増益見通し”を開示した企業を特集した「逆風の中で光る、21年2月期に強気見通しの25社リストアップ ＜成長株特集＞」は2週連続の上位ランクイン。高配当銘柄を特集した＜割安株特集＞も順位を上げています。銘柄選択の参考になさってください。
【高配当利回り銘柄】ベスト30 ＜割安株特集＞ 4月28日版
10万円以下で買える、連続最高益＆低PBR 19社【東証1部】編 ＜割安株特集＞
10万円以下で買える、連続最高益＆低PBR 17社 【2部・新興】編 ＜割安株特集＞
3万円以下で買える、配当利回り“3％超”の低PBR銘柄 14社 ＜割安株特集＞
決算発表集中期間ということで、定番人気記事【明日の好悪材料】のアクセスも大幅に増加しています。27日発表分がアクセスランキングトップに輝いたほか、すべての記事がトップ10入りする快挙となりました。大量の決算発表や開示情報から材料を探すのは骨が折れるもの。この記事ともう一つの定番記事【サプライズ決算】を見れば、注目の決算や材料が網羅できます。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (4月24日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (4月27日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (4月28日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (4月30日発表分)
【サプライズ決算】は5月15日までの期間、16時に＜速報＞、18時に＜続報＞の2本を配信します。また、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時10分と15時40分に配信します。ぜひご活用ください。
新型コロナウイルス対策によって収入減・支出増を余儀なくされている国民への支援として“1人10万円の特別給付金”が決定されましたが、このほかにも支援策があるのはご存知でしょうか。ファイナンシャルプランナー清水香氏の「それって常識？ 人生100年マネーの作り方」の第3回となる「1人10万円の現金給付を受ける前に知っておきたいこと」では、それら支援策の紹介に始まり、保険が“今回の事態に対応できるのか”を詳しく解説。この記事は株探プレミアム会員専用記事にもかかわらずトップ5入りの大人気となりました。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料で読めます。
プレミアム専用記事では、「新高値ブレイク投資術」で億り人となった“DUKE。”さんに緊急インタビューした「すご腕投資家・DUKE。さんに聞く『コロナ相場を乗り切る技』-第3回」も配信しました。DUKE。さんは主宰する塾の生徒に向け、2月25日の朝に「ポジションを少なくとも半分に落とすように」という“緊急事態宣言メール”を出しました。日経平均は25日にマドを開けて下落、そこから始まったのが今回の大暴落です。なぜDUKE。さんは25日の時点で警告を発することができたのでしょうか。株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだ未登録の方はぜひ無料体験をお試しください。
先に上げた『サプライズ決算』超速報や広告非表示に加え株価のリアルタイム化、通期業績の25期表示に「成長性」表示など、投資に役立つ多くの機能が利用できる株探プレミアムの魅力的な機能の詳細は、リニューアルして見やすくなった「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。ご入会をお待ちしております。
投資テーマ関連の記事では、“緊急事態宣言”の長期化見通しによって意識される家計の負担増から、格安スマホやリユース需要などが「家計防衛関連」として注目されるとした「巣ごもり長期化で増えるのは？ 脚光“家計防衛”関連株 ＜株探トップ特集＞」がランキングトップ10入りしました。
テレワークを筆頭に、今回の事態をきっかけに急速に浸透しつつある技術・サービスの多くは、コロナ終息後も躍進が期待されます。いま、それらが実社会で試されることで課題や強みが明確になり、より早く洗練されたものとなることを考えると投資対象としても目が離せません。どの記事もお見逃しなく。
「IT×小売」融合で株価変貌の季節へ、リテールテック新旋風 ＜株探トップ特集＞
飲み会もライブも総会も… 森羅万象「オンライン化」時代の最前線株 ＜株探トップ特集＞
“宅配ロッカー”再注目の方程式、通販急増×感染防止でニーズ増 ＜株探トップ特集＞
「巣ごもり」関連が6位、新型コロナに強い有力銘柄が目白押し＜注目テーマ＞
その日一日の株式市場を総括し、翌日の戦略を指南する「明日の株式相場戦略」。今週は、具体的な材料不在で急反発した日経平均の正体が売り方の買い戻しであると指摘した「明日の株式相場戦略＝巣ごもり、ＡＩ、バイオ周辺に着目」がトップ10入りとなりました。一日の流れを整理するのにも大変有効な記事です。ぜひご活用ください。
来週の株式相場戦略＝波乱の５月相場はあるか、米雇用統計など注目
★2日～6日に「ゴールデンウイーク特集」を一挙、"29本"配信します。ご期待ください。
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