【今週読まれた記事】“復活のAI関連”再噴火の時迫る

特集
2020年12月12日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は12月5日から11日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

日経平均株価は前週末比98円安の2万6652円。2万7000円を前に膠着感を強める展開となりました。<相場観特集>で見通しを伺ったSBI証券投資調査部長の鈴木英之氏は「全体相場の基本的なトレンドは上昇基調だとみているが、目先はチャート上の重要な節目に差し掛かっていると思う」と、“2万6745円、2万7000円、2万7146円”の3つの節目を挙げ「一進一退」を予想しています。

人気コラム「【村瀬智一が斬る!深層マーケット】 ─ SQ週で膠着か、需給や新年期待のテーマなど手掛かりに個別物色へ」の村瀬氏は「メジャーSQ通過後を意識した場合、方向としては個別物色の流れへと向かいやすく、その対象として需給が良好かつ強いトレンドが継続している銘柄のほか、来年以降も活躍が期待されるテーマ銘柄、グロースからバリューへのシフトの可能性などを想定しておきたい」と、海外勢のクリスマス休暇で物色の方向性が変化すると指摘。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。

そのほか「12月中旬以降は“小物”が活躍するタイミングとなろう」と、注目銘柄を挙げた「【杉村富生の短期相場観測】 ─ 政策対応プラス需給の改善効果!」など、相場コラムは今週も定番人気となっています。

【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 株式市場に新たな芽吹き、景気回復を先取る非鉄素材株

武者陵司「2021年コロナ制圧、世界同時好況が視野に、怒濤の日本株高も」<前編>

武者陵司「2021年コロナ制圧、世界同時好況が視野に、怒濤の日本株高も」<後編>

富田隆弥の【CHART CLUB】 「師走相場、もう一段の上昇も」

鈴木英之氏【日経平均2万7000円乗せなるか、年末年始相場の行方は】 <相場観特集>

エアコンの室温管理から高速道路の渋滞予測、顔認証を利用したビルの入館管理システムなど、人工知能(AI)は私たちの生活を豊かに変えました。しかし、これらはAIの可能性の入り口に過ぎません。真価を発揮するのはIoTと5G以上の高速通信が普及・浸透した後。スマートフォンで顔を撮影するだけでAIによる健康診断が受けられ、人間が運転するより安全な自動運転車が郊外に住むお年寄りの足となり、オンライン国際会議ではリアルタイムの自動翻訳が言葉の壁を取り払う。そんな未来がすぐそこまで来ています。

今週のランキングトップとなった「年末材料株ラリーに新たな潮流、『AI関連復活の5銘柄』に刮目 <株探トップ特集>」は、「足もと米中摩擦が再び先鋭化する気配を漂わせているが、その底流にはAI覇権が絡んでいるといっても過言ではない」と、米中の対立が激化するなか、休火山状態に置かれているAI関連銘柄が「早晩随所で火を噴く」として“復活の5銘柄”を厳選。2位以下に大差をつけての首位となりました。

海外勢のクリスマス休暇により、12月中は個別銘柄の物色が流れを作ると思われます。そうした状況下、より重要になるのがテーマ性・材料性。投資テーマ関連では以下の記事がよく読まれています。お見逃しなく。

“菅政権版”「国土強靭化」が本格始動、激甚災害対策+予防保全で再浮上機運 <株探トップ特集>

非鉄株の逆襲高はあるか、アフターコロナ視野に資金流入 <株探トップ特集>

はやぶさ2帰還で注目度アップ、「宇宙開発関連株」は新ステージへ飛翔 <株探トップ特集>

「国際金融都市構想」でフィンテック新旋風、動き出した有望株を追え <株探トップ特集>

「水素ステーション」が14位にランク、「脱炭素化」へインフラ整備機運高まる<注目テーマ>

「電気自動車関連」が2位にランク、東京都は30年までに脱ガソリン車を実現へ<注目テーマ>

「コロナウイルス」が16位、感染拡大加速で警戒シグナル再点灯<注目テーマ>

スクリーニング記事では、2021年3月期上期(4-9月)業績と通期計画に対する進捗率をもとに、“上方修正”の可能性が高い銘柄をリストアップした「上方修正“先回り”、21年3月期【業績上振れ】候補〔第3弾〕 <成長株特集>」が多くの支持を集め上位ランキング入り。先週配信した「上方修正“先回り”、21年3月期【業績上振れ】候補 〔第2弾〕 <成長株特集>」は2週連続ランクインする人気となりました。

20年7-9月期に四半期ベースの過去最高益を更新し、かつ今期も最高益を見込む“利益青天井”銘柄にスポットを当てた「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第1弾 18社選出 <成長株特集>」は週半ばの10日配信にも関わらず上位入りとなっています。明日13日19時30分には待望の“青天井”銘柄リスト〔第2弾〕が配信されます。お楽しみに。

「10万円以下で買える」や高利回り銘柄リストの<割安株特集>もすべてランキング入りしています。銘柄選択の参考にどうぞ。

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 12月9日版

10万円以下で買える、財務健全・低PER・低PBR 16社【東証1部】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、財務健全・低PER・低PBR 21社【2部・新興】編 <割安株特集>

株探プレミアム専用コラムは、今週2記事を配信。1記事目は、智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第54回、「株価は今後、上下に強烈に振られる!? で、注目する『一石二鳥』の指標は」。日経平均は29年半ぶりにバブル後の最高値を更新しました。ただ、「裏付けがないような上昇は、その後に同様の無秩序な暴落を引き起こすことは歴史が証明している」と大川氏は警告。今回の記事ではそんな上下に振られるリスクに備えつつ、安定したリターンも獲得できる一石二鳥な投資アイデアを紹介。分析の結果、どのような銘柄が候補に上がったのでしょうか。プレミアム専用記事にも関わらずランキングトップ20入りとなった必見の記事です。

2記事目はマネックス証券・執行役員チーフアナリストの大槻奈那氏による「だからあなたは損をする~心理バイアスの罠にはまらない技」第11回「“偽陽性”銘柄に、嵌(は)まらないには ⇒ ベイズの定理」。実際は陰性なのに検査では陽性と判定されてしまうことを“偽陽性”と呼びます。大槻氏は、これが予想の的中率に大きな影響を与える場合があることを「ベイズの定理」を使って明らかにし、アナリストの株価予想においてもそれが存在しうると指摘します。アナリスト予想が後ろ向き過ぎる銘柄のなかに、今後の水準訂正が期待できる“偽陽性銘柄”が眠っているかもしれません。“確率のまやかし”に騙されないためにも、この記事で「ベイズの定理」について理解を深めておくことをお薦めします。

株探プレミアム専用コラムは、プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でお読みいただけます。また、初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだお試しでない方は無料体験をお試しください。株価のリアルタイム化、通期業績の25期表示や「成長性」表示など、魅力的な機能が満載の株探プレミアム。詳細はリニューアルして見やすくなった「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。

引け後の材料を一覧でチェックできる株探の看板記事【明日の好悪材料】【サプライズ決算】は、今週もすべての記事がランクインする結果となりました。【明日の好悪材料】を題材にした株探プレミアム専用コラム「和島英樹の『明日の好悪材料Next』~第28回 上方修正後の展開をボリンジャーバンドで分析すると」も大好評連載中です。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月4日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月7日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月8日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月9日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月10日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (12月04日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (12月07日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (12月08日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (12月09日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (12月10日)

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