【今週読まれた記事】まだ“序章” 枠組み超え広がるEVの未来
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は12月12日から18日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
今週の日経平均株価終値は前週比110円高の2万6763円。1週間の値幅は269円と狭く、上値の重さと底堅さが同時に意識される相場となっています。上値の重さは言うまでもなく新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからない状況がもたらしていると考えられます。
一方、底堅さについては、事業規模73兆円という政府の手厚い追加経済対策が好感されているといえます。「まさに、全力投球。こう言ってよいほどの対策であり、菅政権の危機対応力が中途半端なものでないことは歓迎できる」と語るのは、大人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 追加経済対策が強力な株価支援材料となる!」の北浜氏。同氏はまた「もっとも多額を注ぎ込むのは、経済構造の転換・好循環の実現に投じる資金。18兆4000億円が用意されているのだから、正直少々驚きだ」と、菅政権がポストコロナを見据えた経済構造の転換を促進する方針を明確にしていることも評価しています。この記事はアクセスランキングのトップ10入りとなりました。
そのほか、空売り比率が1兆3000億円を超え“警戒水域”に足を踏み入れたことを指摘し、「1兆3000億円~1兆4000億円は、海外勢によるまとまった売りが観測されて日経平均株価も調整することが多い」と警戒を促した「空売り比率が示唆する12月陰線の可能性<東条麻衣子の株式注意情報>」など、相場コラムは今週も多くの方に読まれています。
【杉村富生の短期相場観測】 ─ 史上最高値奪回が視野に入った辛丑相場!
植草一秀の「金融変動水先案内」 -ポストコロナを見極める株式市場-
大塚竜太氏【年末年始どう動く、日経平均の上値どこまで】(1) <相場観特集>
山内俊哉氏【年末年始どう動く、日経平均の上値どこまで】(2) <相場観特集>
次期米大統領にバイデン氏が当選したことで始まりを告げた“電気自動車(EV)相場”。この1ヵ月間で見直され株価の居所を大きく変えた銘柄も続出しましたが、これはまだ“序章”に過ぎないのかもしれません。今週のランキングトップとなった「騰勢拍車のEV相場に乗れ! ここから狙う『穴株セレクション8銘柄』 <株探トップ特集>」は、今やトヨタ自動車 <7203> の2倍以上の時価総額を誇る米テスラを例にとり「EVというテーマは、250兆円規模の世界の自動車市場を礎とした新たなコンピューター産業の創出を意味する」と、自動車産業の枠組みを超えて行く未来を提示し、まだEV関連としての認識が浸透していない“穴株”8銘柄を紹介。ダントツの支持を得て首位を獲得しました。
2位には「『水素』がランキング1位、国策追い風に大化けモードの関連株を輩出<注目テーマ>」がランクイン。「人気投資テーマランキング」をもとにした解説記事としては異例の人気となりました。ほかにも投資テーマ関連の記事が多数ランキング入りしており、個人投資家の物色意欲の高まりを感じる結果となっています。どの記事もお見逃しなく。
機械株に株高の号砲鳴る、世界景気拡大期待で上昇本番 <株探トップ特集>
世界的脚光の「D2C」関連に視線集中、ECサイト構築など投資妙味 <株探トップ特集>
いまや少子化阻止の国策テーマ「婚活関連」、政府がAI活用支援を強力サポート <株探トップ特集>
「洋上風力発電」が7位にランク、官民協議会が導入ビジョンを策定<注目テーマ>
「ドライアイス」が11位、ワクチン出荷開始で需要高まるとの思惑<注目テーマ>
「電気自動車関連」が2位にランク、東京都は30年までに脱ガソリン車を実現へ<注目テーマ>
スクリーニング系記事では、2020年7-9月期決算から「四半期ベースの過去最高益更新」かつ「今期も最高益見込み」という“利益青天井”銘柄を探った「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】 <成長株特集>」シリーズが第1弾から第3弾まですべて上位ランキング入りしました。また、“株主優待”を加味した好実態株を厳選した「旨味抜群の『12月株主優待銘柄』、“好実態企業”選抜で見直しリスク回避 <株探トップ特集>」も上位入りとなっています。
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第1弾 18社選出 <成長株特集>
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第2弾 24社選出 <成長株特集>
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第3弾 22社選出 <成長株特集>
<割安株特集>では、今から買って12月の配当が狙える「12月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」が人気となりました。「10万円で買える」シリーズも多くの方に読まれています。銘柄選択の参考になさってください。
10万円以下で買える、今期増益増収&低PBR 21社 【東証1部】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、今期増益増収&低PBR 22社 【2部・新興】編 <割安株特集>
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 12月16日版
プレミアム専用コラムは、待望の「すご腕投資家に聞く『銘柄選び』の技」シリーズ新作が公開されました。2013年から500万円で株式投資をスタートして、わずか5年で“億り人”にのし上がった順張り投資家“リバモさん。(ハンドルネーム、以下リバモさん)”の第1回「3000万円の難病治療費も楽々カバー、『トレンド先読み×モメンタム』の勝ち技」は、かつて音楽関係の仕事をしており、トレンドの変化やブームの兆しに敏感というリバモさんの“トレンド先取り手法”の一端が明かされます。また、株式投資を始めるまでの個性的エピソードも紹介。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます
2記事目はファイナンシャルプランナー清水香氏による「それって常識? 人生100年マネーの作り方」の第19回「あなたのマンションは大丈夫? 『自分だけ加入』では不十分なワケ」。今回は新たな“終の住まい”として定着してきた「分譲マンション」の地震リスク対策がテーマ。30年以内に発生する確率70%といわれる首都直下地震に加え、台風などの風水害リスクも無視できません。記事では個人での負担や公的支援の限界について指摘。とりわけ注意が必要なマンションの共有部分における保険について詳しく解説しています。事前の対策の有無で、災害後の生活再建へのスピードがグンと異なってくるはずです。人生100年時代、リスクと正面から向き合い、賢い対策を取って“もしも”に備えることが大切ですね。
株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだお試しでない方はぜひ無料体験をお試しください。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。
株探プレミアムでは、今週から新機能「過去7年間の『記事閲覧機能』」が搭載されました。過去7年分のニュースや決算開示情報を閲覧でき、過去に遡った詳細な分析が可能となります。新機能は今後も続々追加予定です。お楽しみに。
テクニカルアナリストの横山利香さんによる「株探」の世界を隈なく探索するための実践ガイド第33回「ゼロから始める「株探」の歩き方 ― (33)短期売買も長期投資も、バリューもグロースも、有望株は業績評価で決まる【市場マップ】」が配信されました。今回は市場マップの「業績・財務分布」を解説。横山さんは「一見すると株価は無秩序に動いているかのように見えますが、実は企業価値を常に注視しながら動いているのです」と指摘しています。市場マップを使って企業価値の高い銘柄を探る方法を、用語の説明を交えながら詳しく紹介します。皆さんも是非この連載を読んで“株の達人”を目指してください。
引け後に発表される多くの開示情報。一つひとつ確認するのは大変な労力です。【明日の好悪材料】は引け後の材料をまとめて一覧できる株探の看板記事。【サプライズ決算】と併せて活用すれば大きな時短となります。【明日の好悪材料】を題材にした株探プレミアム専用コラム「和島英樹の『明日の好悪材料Next』~第29回 GoToトラベル一時停止なら、再開で追い風が吹くところは」も大好評連載中です。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月11日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月14日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月15日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月16日発表分)